株式会社インフォマートは、BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームを運営する国内最大手のSaaS企業です。
- 主要製品・サービス:外食産業向け受発注システム「BtoBプラットフォーム 受発注」、全業界向け電子請求書システム「BtoBプラットフォーム 請求書」が柱。
- 主要顧客:外食チェーン、ホテル、食品卸売業から、電子請求書を利用するあらゆる業種の一般事業会社まで多岐にわたります(利用企業数は125万社を突破)。
- 競合環境:受発注分野では業界特化型の小規模SaaS、請求書分野では「楽楽明細(ラクス)」や「マネーフォワード」などの大手クラウドベンダーと競合しますが、圧倒的な参加企業数によるネットワーク効果が最大の参入障壁となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-23 提出)収益性
営業利益率
15.2%
≧10%が優良
ROA
17.3%
≧5%が優良
ROE
16.5%
≧10%が優良
ROIC
13.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
20.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
138.6%
≧10%が優良
EPS成長率
192.8%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高20.4%増、経常利益138.9%増と大幅な増収増益を達成し、長らく先行投資が続いていたES事業が営業黒字化へ転換した。
- 第一生命ホールディングスとの資本業務提携により約174億円の資金調達を実施。M&Aや先行投資への余力が大幅に拡大。
- 営業キャッシュフローが純利益の約2.4倍と極めて質が高く、利益成長を上回るキャッシュ創出能力を維持している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-04-30 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 10.3億円 / 予想: 50.0億円
+76.7%
売上高
実績: 49.0億円 / 予想: 213.5億円
+13.9%
3行解説
- 大幅な増益決算: 営業利益が前年同期比76.5%増の10.25億円と急拡大。クラウド移行に伴うデータセンター費用の抑制や、ソフトウェア会計処理の変更による償却費減少が利益を押し上げた。
- 財務基盤の劇的な強化: 第一生命グループとの資本業務提携(第三者割当増資等)により、純資産が約174億円増加。自己資本比率は66.8%から85.8%へ急上昇し、現預金も200億円規模へ拡大した。
- ES事業が成長を牽引: BtoB-PF ES事業が前年同期の営業赤字から黒字に転換。インボイス制度対応の需要に加え、2025年4月の料金改定効果が売上高23.3%増という高い伸びに寄与した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-30 | 2026年12月期 第1四半期 | +76.7% | -1.5% | -8.6% | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +138.6% | -7.3% | -6.1% | +5.0% | — |
| 2025-10-31 | 2025年12月期 第3四半期 | +258.7% | -0.9% | +2.2% | +6.5% | +26.0% |
| 2025-07-31 | 2025年12月期 第2四半期 | +358.4% | -0.8% | +3.2% | -15.6% | -29.0% |
| 2025-04-30 | 2025年12月期 第1四半期 | +153.3% | +0.2% | -0.7% | +5.7% | +3.5% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +44.6% | -2.5% | +26.4% | +13.8% | +15.5% |
有価証券報告書
2026-03-23 有価証券報告書-第28期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第27期(2024/01/01-2024/12/31)