短信要約
1. 要点(3行)
- サイバー攻撃と欧州の天候不順が直撃: 2025年9月のサイバー攻撃によるシステム障害(事業利益で約1%の減益要因)と、欧州における天候不順に伴う販売数量減が響き、増収増益基調から一転して減収減益となった。
- 利益進捗に遅れ: 第3四半期累計の事業利益進捗率は69.8%にとどまり、前年同期の勢い(前年同期は7.3%増益)と比較して、通期計画達成に向けたハードルが上がっている。
- セグメント再編とコスト圧力: 2025年度からの3極体制(日本・東アジア、欧州、アジアパシフィック)への移行後、全地域で原材料費や人件費、物流費の増加が利益を圧迫する構図が鮮明になった。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 2兆1,548億円(前年同期比 0.6%減)
- 事業利益: 2,024億円(同 5.5%減)
- 営業利益: 1,587億円(同 18.0%減)
- 親会社所有者に帰属する四半期利益: 1,028億円(同 26.2%減)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上収益進捗率:73.0%(計画2兆9,500億円に対し)
- 事業利益進捗率:69.8%(計画2,900億円に対し)
- 四半期利益進捗率:61.4%(計画1,675億円に対し) 前年同期は売上・利益ともにプラス成長でしたが、今期は全ての段階利益でマイナス成長に転じており、特に最終利益は税引前利益の減少(20.5%減)や減損損失の影響で進捗が大きく遅れています。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本・東アジア(勢い:中立):
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 21548.2億円 | -0.6% | 21679.5億円 |
| 営業利益 | 1587.1億円 | -18.0% | 1934.8億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 29500.0億円 | +0.4% |
| 営業利益 | 2550.0億円 | -5.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 66円 | 26円 |
| 期末 | 27円 | 26円 予想 |
| 年間合計 | — | 52円 予想 |