宝ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は海外日本食卸の拡大で売上高が前期比6.9%増の3,626億円と過去最高を更新。一方で原材料費高騰やタカラバイオの減益が響き、営業利益は7.4%減の205億円に留まった。
  • 積極的な海外投資を継続。ドイツの食品卸Kagerer社や米国の空間解析企業Curio社の買収を完了し、バイオと海外酒類・食品卸の両輪で成長を加速させる姿勢が鮮明。
  • 株主還元を強化。期末配当を31円(前期比2円増)へ増配したほか、上限30億円の自己株式取得を発表し、資本効率の改善に注力。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,626億円(前期比+6.9%)
  • 営業利益: 205億円(前期比△7.4%)
  • 経常利益: 221億円(前期比△5.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 162億円(前期比+0.2%)

進捗率と勢いの変化: 通期実績は、2月13日発表の修正予想(売上3,620億円、営業利益212億円)に対し、売上は上振れたものの営業利益は若干下振れて着地しました。前年同期の営業利益が41.4%減であったことから、減益幅は縮小しているものの、収益性の回復には依然として時間がかかっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 宝酒造(国内): 【減速】 売上高1,196億円(前期比3.3%減)、営業利益50億円(同8.5%減)。焼酎や清酒のボリューム減が継続。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 3626.9億円 +6.9% 3393.7億円
営業利益 206.0億円 -7.4% 222.4億円
経常利益 221.8億円 -5.0% 233.4億円
当期純利益(親会社帰属) 162.0億円 +0.2% 161.8億円
包括利益 259.8億円 -31.0% 376.7億円
1株当たり当期純利益 82.98円 82.09円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 4775.9億円 4374.7億円
純資産 3009.0億円 2804.7億円
自己資本比率 51.3% 52.3%
自己資本 2452.3億円 2286.7億円
1株当たり純資産 1,255.93円 1,171.1円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.8% 7.5%
ROA(総資産経常利益率) 4.8% 5.6%
売上高営業利益率 5.7% 6.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 161.6億円 291.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -415.6億円 -199.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 65.5億円 -134.5億円
期末現金及び現金同等物残高 752.8億円 901.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4010.0億円 +10.6%
営業利益 219.0億円 +6.3%
経常利益 222.0億円 +0.1%
当期純利益 163.0億円 +0.6%
1株当たり当期純利益 83.48円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 29円 31円
配当性向:当期 37.4% / 前期 35.3% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 2.6%