宝ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は海外酒類・食材卸の伸長で前年同期比9.9%増の933.4億円と好調も、M&A関連費用や広告宣伝費の増加により営業利益は15.0%減の34.5億円に留まった。
  • タカラバイオの買収影響: 米Curio社の買収に伴い、のれん償却額(当四半期7.8億円)や買収関連費用が発生し、バイオセグメントの営業損失が17.9億円に拡大した。
  • 海外事業の牽引: 宝酒造インターナショナルが売上高19.0%増と成長の柱となっているが、国内宝酒造は焼酎・清酒の苦戦と戦略的な販促費投入で34.5%の営業減益となった。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 933.4億円(前年同期比 +9.9%)
  • 営業利益: 34.5億円(同 △15.0%)
  • 経常利益: 34.7億円(同 △27.5%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 41.4億円(同 △19.8%)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高:23.3%(通期予想 4,010億円に対し)
  • 営業利益:15.8%(通期予想 219億円に対し) 前年同期の営業利益進捗率(通期実績に対する比率)と比較すると、今期はバイオ事業の損失拡大や国内の販促費先行により、利益面での立ち上がりはやや鈍い印象です。ただし、純利益ベースでは特別利益(投資有価証券売却益22.5億円)が寄与し、進捗率は25.4%と計画線上を維持しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 宝酒造インターナショナル(勢い:強):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 933.5億円 +9.9% 849.6億円
営業利益 34.6億円 -15.0% 40.6億円
経常利益 34.7億円 -27.5% 47.9億円
当期純利益(親会社帰属) 41.5億円 -19.8% 51.7億円
包括利益 -42.4億円 115.7億円
1株当たり当期純利益 21.31円 26.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 4701.2億円 4775.9億円
純資産 2868.0億円 3009.0億円
自己資本比率 49.8% 51.3%
自己資本 2339.0億円 2452.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4010.0億円 +10.6%
営業利益 219.0億円 +6.3%
経常利益 222.0億円 +0.1%
当期純利益 163.0億円 +0.6%
1株当たり当期純利益 84.33円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 31円 31円 予想
年間合計 31円 31円 予想