北海道コカ・コーラボトリング 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益率の劇的な改善: 売上高は前期比0.9%増の568.6億円と微増ながら、営業利益は27.8%増の22.0億円と大幅増益を達成。価格改定と収益改善策が奏功した。
  • 強固な財務基盤と還元: 自己資本比率は81.1%と極めて高く、実質無借金経営を維持。株式分割を考慮した実質配当は維持・安定しており、2025年度も年間30円を予想。
  • 新中期経営計画への期待: 2026年度に営業利益30億円、ROE 4.0%を目指す計画を策定。物流事業などの「第2の柱」創出による成長加速を鮮明に打ち出した。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結業績は以下の通り。

  • 売上高: 568.6億円(前期比 +0.9%)
  • 営業利益: 22.0億円(前期比 +27.8%)
  • 経常利益: 22.0億円(前期比 +27.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 15.4億円(前期比 +17.7%)

本決算は通期実績のため進捗率は100%だが、2024年10月からの価格改定(PETボトル、ボトル缶等)が寄与し、下期にかけて利益の勢いが増した点は高く評価できる。2025年12月期の通期計画に対する進捗の基準となる前年比成長率は、営業利益ベースで+13.4%を見込んでおり、強気な姿勢が維持されている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 飲料ビジネス(勢い:維持): 道外ボトラーへの販売は減少したものの、道内市場の回復と10月からの価格改定、および「ジョージア メロンミルクコーヒー」等のエリア限定商品の好調により、収益性が大幅に向上。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 568.6億円 +0.9% 563.7億円
営業利益 22.0億円 +27.8% 17.3億円
経常利益 22.1億円 +27.9% 17.3億円
当期純利益(親会社帰属) 15.4億円 +17.7% 13.1億円
包括利益 16.7億円 +17.2% 14.3億円
1株当たり当期純利益 113.57円 96.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 519.1億円 510.7億円
純資産 421.2億円 408.5億円
自己資本比率 81.1% 80.0%
自己資本 421.2億円 408.5億円
1株当たり純資産 3,095.18円 3,002.29円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.7% 3.3%
ROA(総資産経常利益率) 4.3% 3.5%
売上高営業利益率 3.9% 3.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 36.0億円 32.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -20.3億円 -19.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -7.0億円 -6.8億円
期末現金及び現金同等物残高 102.4億円 93.7億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 579.0億円 +1.8%
営業利益 25.0億円 +13.4%
経常利益 24.5億円 +10.9%
当期純利益 15.5億円 +0.3%
1株当たり当期純利益 113.91円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 15円
期末 15円 15円
配当性向:当期 26.4% / 前期 31.1% 純資産配当率:当期 1.0% / 前期 1.0%