株式会社フルッタフルッタは、ブラジルのトメアス総合農業協同組合(CAMTA)の日本総代理店として、アサイーをはじめとするアマゾンフルーツの輸入、加工販売を行う企業です。主力製品は、冷蔵・冷凍のアサイーピューレや「お家でアサイーボウル」シリーズなどの自社ブランド商品、および食品メーカー向けの業務用原料です。主要顧客は三菱食品株式会社(売上高の15.7%)やタリーズコーヒージャパン株式会社(同8.87%)など。競合環境としては大手飲料・食品メーカーが存在しますが、ブラジル農務省規格で最上級グレードの「グロッソ」のみを使用する品質面と、環境再生型農業「アグロフォレストリー」によるサステナブルな原料調達で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
9.0%
≧10%が優良
ROA
8.8%
≧5%が優良
ROE
13.8%
≧10%が優良
ROIC
5.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
124.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前期比124.2%増の25.4億円と急拡大し、営業損益・純損益ともに悲願の黒字転換を達成。
- 利益計上と新株予約権の行使により自己資本比率が83.2%へ急改善し、「継続企業の前提に関する注記」が解消。
- アサイー需要の爆発的増加に伴う棚卸資産の積み増しで営業CFはマイナスだが、手元資金は18.8億円と潤沢。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.6億円 / 予想: 4.0億円
+1050.0%
売上高
実績: 10.7億円 / 予想: 40.0億円
+126.3%
2Q
営業利益
実績: 2.5億円 / 予想: 4.0億円
+279.1%
売上高
実績: 20.6億円 / 予想: 40.0億円
+82.9%
3Q
営業利益
実績: 1.5億円 / 予想: 4.0億円
+3.5%
売上高
実績: 25.9億円 / 予想: 40.0億円
+47.3%
3行解説
- 記録的な増収と財務の激変: アサイー人気の定着で売上高は前年同期比47.3%増の25.9億円と大幅増収を達成。新株予約権の行使により自己資本が約40億円積み増され、財務基盤が盤石化。
- 利益面の急ブレーキ: 累計利益は前年並みを維持したものの、直近3ヶ月(10-12月期)は原材料高と円安直撃により1億円超の営業赤字に転落。通期計画に対する進捗率は37%前後と低迷。
- 攻めのグローバル展開: ブラジルでのCOP30に合わせた供給網強化や、中国でのライブコマース事業開始など、次なる成長フェーズに向けた先行投資を加速。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | +3.5% | -0.5% | -14.1% | -11.1% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +279.1% | +1.8% | -34.2% | -48.2% | -48.6% |
| 2025-08-14 | 2026年3月期 第1四半期 | +1050.0% | +3.0% | -27.7% | -47.3% | -55.6% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | — | +0.3% | +5.4% | -1.1% | +79.7% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | — | -10.3% | -26.1% | -12.9% | -6.7% |
有価証券報告書
2025-06-30 有価証券報告書-第23期(2024/04/01-2025/03/31)