ゲオホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の大幅続落と減損損失の計上: 2025年3月期は売上高こそ微減(-1.4%)に留まったものの、営業利益は前期比33.1%減、純利益は減損損失31.3億円の計上もあり58.4%減と極めて厳しい着地となった。
  • リユース事業の堅調さと新品商材の急減速: 衣料・服飾等のリユース系(+12.1%)やリユースモバイル(メディア系:+12.4%)は伸長したが、前期のPS5等の供給回復特需の反動で新品商材が25.1%減と大きく落ち込んだ。
  • 攻めの店舗投資と2026年3月期の強気な増収計画: 2nd STREETを中心に国内・海外で積極出店を継続し、次期は売上高4,700億円(+9.9%)と過去最高更新を狙うが、人件費等のコスト増により営業利益は2.2%増と微増に留まる見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 4,276億6,900万円(前期比1.4%減)
  • 営業利益: 112億5,000万円(前期比33.1%減)
  • 経常利益: 122億2,400万円(前期比34.8%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 45億3,700万円(前期比58.4%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する着地となりますが、前期(2024年3月期)の営業利益が58.3%増という大幅増益だったのに対し、今期は一転して大幅な減益基調となりました。特に新品商材のボラティリティが利益を押し下げ、下期にかけて減損損失を計上するなど、勢いの衰えが顕著です。

3. セグメント別のモメンタム

  • リユース系商材(勢い:強): 売上高1,902億円(+12.1%)。物価高騰による生活防衛意識や、海外での「2nd STREET」直営出店加速が寄与。特に海外は認知度向上により着実に成長。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 4276.7億円 -1.4% 4338.5億円
営業利益 112.5億円 -33.1% 168.1億円
経常利益 122.2億円 -34.8% 187.5億円
当期純利益(親会社帰属) 45.4億円 -58.4% 109.0億円
包括利益 45.4億円 -58.3% 108.9億円
1株当たり当期純利益 114.27円 275.31円
希薄化後1株当たり純利益 113.81円 273.43円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2528.1億円 2311.3億円
純資産 904.7億円 873.5億円
自己資本比率 35.7% 37.7%
自己資本 902.4億円 871.3億円
1株当たり純資産 2,272.11円 2,194.58円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.1% 13.3%
ROA(総資産経常利益率) 5.1% 8.7%
売上高営業利益率 2.6% 3.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 80.1億円 93.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -124.9億円 -104.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 107.8億円 124.0億円
期末現金及び現金同等物残高 647.6億円 585.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4700.0億円 +9.9%
営業利益 115.0億円 +2.2%
経常利益 110.0億円 -10.0%
当期純利益 55.0億円 +21.2%
1株当たり当期純利益 138.5円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12円 17円
期末 17円 17円
配当性向:当期 29.8% / 前期 10.5% 純資産配当率:当期 1.5% / 前期 1.4%