短信要約
1. 要点(3行)
- 堅調な増収と安定成長: 営業収益は前年同期比8.0%増の1,115億円と伸長。既存店の底堅い推移と新規出店が寄与し、物価高による低価格志向をPB商品の強化等で取り込み、増収増益を確保した。
- コスト増が利益率を圧迫: 賃上げ(ベースアップ)や新規出店に伴う人件費増、エネルギー価格の高騰が響き、営業利益は1.9%増の58.5億円に留まった。増収率に対して利益成長が緩慢な点が課題。
- キャッシュフローの特異な増加: 金融機関の休業日の影響により買掛金の決済が次期へ持ち越されたことで、営業CFが213億円と大幅なプラスとなり、期末の現預金残高が282億円まで急増した。
2. 直近の業績と進捗率
2026年2月期第2四半期累計の業績は以下の通りです。
- 営業収益: 1,115億49百万円(前年同期比 +8.0%)
- 営業利益: 58億58百万円(同 +1.9%)
- 経常利益: 59億5百万円(同 +2.5%)
- 中間純利益: 40億85百万円(同 +2.2%)
通期計画に対する進捗率:
- 営業収益:49.7%(前年同期:49.0%)
- 営業利益:47.5%(前年同期:49.3%)
- 経常利益:47.7%(前年同期:49.1%)
- 当期純利益:47.5%(前年同期:50.5%)
前年同期の進捗率と比較すると、収益面は計画通り順調ですが、利益面では人件費や教育コストの先行により、前年よりもややスローペースな着地となっています。ただし、小売業の季節性を考慮すれば概ね圏内と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
当社は小売事業の単一セグメントですが、エリアおよび施策別の状況は以下の通りです。
- 勢い(成長要因): 店舗網の拡大が継続しています。当期は岡山県に「西古松店」、山口県に「宇部店」を新設し、合計109店舗体制となりました。特に24時間営業の「ハローズモデル」とPB商品のシェアアップが、物価高を背景とした「生活防衛意識」を持つ顧客層を強力に引き付けています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-03 〜 2025-08
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-08 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 1115.5億円 | +8.0% | 1032.9億円 |
| 営業利益 | 58.6億円 | +1.9% | 57.5億円 |
| 経常利益 | 59.0億円 | +2.5% | 57.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 40.9億円 | +2.2% | 40.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 191.21円 | — | 187.05円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 190.34円 | — | 186.22円 |
財務状態
| 項目 | 2025-08末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1327.5億円 | 1128.7億円 |
| 純資産 | 734.8億円 | 704.3億円 |
| 自己資本比率 | 55.2% | 62.2% |
| 自己資本 | 732.5億円 | 701.9億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業収益 | 2242.2億円 | +6.4% |
| 営業利益 | 123.2億円 | +0.4% |
| 経常利益 | 123.6億円 | +0.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 402.03円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 26円 | 34円 |
| 期末 | 34円 | 34円 予想 |
| 年間合計 | 60円 | 68円 予想 |
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