短信要約
1. 要点(3行)
- 黒字化達成とV字回復: 前期の営業赤字1.69億円から今期は0.78億円の黒字へ転換し、IPO(東証グロース市場上場)に合わせて業績を急回復させた。
- 強気の次期見通し: 2025年12月期は売上高最大17.4億円(前期比74.3%増)、営業利益最大2.8億円と、一段の成長加速を見込むレンジ形式の予想を開示。
- 脱炭素(GX)の波に乗る: 東京電力や伊藤忠エネクス系との連携強化、次世代スマートメーター関連の受託開発が牽引役となり、事業モデルのスケールが始まっている。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期の連結業績は、売上高10.02億円(前年同期比8.6%増)、営業利益0.78億円(前期は1.69億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益0.85億円(前期は3.13億円の損失)と、全段階利益で黒字化を果たした。 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%だが、期初から中盤にかけての投資フェーズを抜け、下期に上場関連費用や開発コストをこなしながら利益を積み増した勢いは強い。前年同期の赤字圏から一転して「利益を出せる体質」への変化が鮮明となっている。
3. セグメント別のモメンタム
「エナジー・インフォメティクス事業」の単一セグメントだが、内容に変化が見られる。
- 勢い: 東京電力ホールディングス向け蓄電池・EV充電器の最適制御AIサービス、伊藤忠エネクスグループとの「テラりんアイ」などが着実に受注を伸ばしている。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 10.0億円 | +8.6% | 9.2億円 |
| 営業利益 | 78,000,000円 | — | -1.7億円 |
| 経常利益 | 83,000,000円 | — | -71,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 85,000,000円 | — | -3.1億円 |
| 包括利益 | 92,000,000円 | — | -3.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 19.79円 | — | -76.9円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 20.2億円 | 13.3億円 |
| 純資産 | 13.0億円 | 6.1億円 |
| 自己資本比率 | 64.4% | 46.3% |
| 自己資本 | 13.0億円 | 6.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 267.82円 | 144.09円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 8.9% | -51.0% |
| ROA(総資産経常利益率) | 5.0% | -5.4% |
| 売上高営業利益率 | 7.8% | -18.3% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 33,000,000円 | -19,000,000円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -3.4億円 | -3.7億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 6.4億円 | 5.4億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 8.0億円 | 4.6億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —