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サトウ食品 四半期進捗

決算短信(2025-04 通期)・連結

短信要約

サトウ食品(2923)の2025年4月期決算に基づき、証券アナリストの視点で業績を分析します。

1. 要点(3行)

  • 過去最高の売上高を更新: 包装米飯の「タイパ」需要と、昨夏のコメ不足による代替需要が追い風となり、売上高は前年比9.2%増の464.79億円と好調。
  • 利益面は足踏み: 営業利益は1.5%増の微増にとどまり、親会社株主に帰属する当期純利益は前年の税制優遇の反動もあり15.1%減の19.49億円と減益着地。
  • 次期予想は「未定」の異例事態: 歴史的なコメ価格の高騰と原材料・物流費の不透明感を理由に、2026年4月期の業績予想を公表せず、先行きへの警戒感を露わにした。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 464.79億円(前年同期比 +9.2%)
  • 営業利益: 26.97億円(同 +1.5%)
  • 経常利益: 29.44億円(同 △2.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 19.49億円(同 △15.1%)

今期は本決算のため進捗率は100%ですが、勢いの変化に注目すべきです。売上高は前期(+7.3%)を上回る成長を見せた一方、営業利益の伸びは前期(+18.0%)から急減速。新ライン稼働に伴う減価償却費の増加(前期23.12億円→今期30.04億円)が利益を圧迫しました。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(食品事業)ですが、製品別の動向は以下の通りです。

  • 包装米飯製品(勢い:強): 売上高 292.77億円(前年比 +11.9%)。生活スタイルの変容(タイパ志向)を背景に、日常食としての地位を確立。テレビCMや「まとめ買い」需要の取り込みが奏功し、価格改定後も販売数量が4.7%増と極めて堅調。

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進捗詳細

今期実績

2024-05 〜 2025-04

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-04
売上高 464.8億円 +9.2% 425.8億円
営業利益 27.0億円 +1.5% 26.6億円
経常利益 29.4億円 -2.2% 30.1億円
当期純利益(親会社帰属) 19.5億円 -15.1% 22.9億円
包括利益 21.9億円 -15.8% 26.0億円
1株当たり当期純利益 386.52円 455.21円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-04末 2024-04末
総資産 488.4億円 437.4億円
純資産 224.8億円 205.9億円
自己資本比率 46.0% 47.1%
自己資本 224.8億円 205.9億円
1株当たり純資産 4,456.28円 4,081.64円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.1% 11.8%
ROA(総資産経常利益率) 6.4% 7.3%
売上高営業利益率 5.8% 6.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 49.2億円 21.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -51.2億円 -41.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 24.1億円 11.5億円
期末現金及び現金同等物残高 48.7億円 26.6億円

来期予想

業績予想は開示されていません。

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 60円 70円
配当性向:当期 18.1% / 前期 13.2% 純資産配当率:当期 1.6% / 前期 1.6%