北の達人コーポレーション 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減収も増益着地: 売上高は前期比19.4%減の118.26億円となったが、広告効率の改善により営業利益は15.6%増の16.75億円と増益を確保した。
  • 「販売ページの疲弊」が成長の重石: 主力の「北の達人工房」で新規獲得が苦戦。広告クリエイティブは改善したものの、着地先となる販売ページの訴求力低下が課題として顕在化した。
  • 次期は「再投資」による大幅減益予想: 2026年2月期は新商品投入加速(年間10本目標)とマーケティング刷新のため、営業利益は前期比46.4%減の8.97億円と大幅な落ち込みを見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 118.26億円(前期比19.4%減)
  • 営業利益: 16.75億円(同15.6%増)
  • 経常利益: 17.04億円(同15.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 12.05億円(同21.2%増)

進捗状況と勢いの変化: 通期計画(2024年10月修正値)に対しては、売上高で102.6%、営業利益で98.8%(個別ベース)の着地となり、概ね修正計画通りでした。前年同期(2024年2月期)が49.2%の増収だったのに対し、今期は2割近い減収に転じており、売上成長の勢いは明らかに急減速しています。利益面では広告投資の抑制により「量より質」を追った結果、増益を確保しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • ヘルス&ビューティーケア関連事業(北の達人工房): 【減速】

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 118.3億円 -19.4% 146.7億円
営業利益 16.8億円 +15.6% 14.5億円
経常利益 17.0億円 +15.1% 14.8億円
当期純利益(親会社帰属) 12.1億円 +21.2% 9.9億円
包括利益 12.1億円 +21.5% 9.9億円
1株当たり当期純利益 8.66円 7.15円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 91.6億円 86.5億円
純資産 78.7億円 70.0億円
自己資本比率 85.9% 80.9%
自己資本 78.7億円 70.0億円
1株当たり純資産 56.5円 50.29円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 16.2% 15.1%
ROA(総資産経常利益率) 19.1% 18.0%
売上高営業利益率 14.2% 9.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 18.1億円 4.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -5.3億円 -2.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.7億円 -2.2億円
期末現金及び現金同等物残高 57.0億円 47.8億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 102.9億円 -13.0%
営業利益 9.0億円 -46.4%
経常利益 9.1億円 -46.5%
当期純利益 6.2億円 -48.4%
1株当たり当期純利益 4.46円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0.9円 1.3円
期末 1.3円 2.2円
配当性向:当期 40.4% / 前期 30.8% 純資産配当率:当期 6.6% / 前期 4.6%