スターシーズ株式会社(旧:株式会社シーズメン)は、カジュアルウェアの「METHOD」や和柄をテーマとした「流儀圧搾」、メンズブランドの「TORNADO MART」などを展開するアパレル・小売企業です。2022年に連結化した株式会社チチカカを中心にエスニック雑貨・衣料の製造販売も手掛けます。競合環境は、原材料価格の高騰や消費者の選別眼の厳格化により極めて厳しく、既存のアパレル事業単体では収益確保が困難な状況にあります。2024年11月より持株会社体制への移行準備と社名変更を行い、ライブコマースや系統用蓄電池事業といった新領域への多角化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-22 提出)収益性
営業利益率
-5.5%
≧10%が優良
ROA
-13.5%
≧5%が優良
ROE
-98.9%
≧10%が優良
ROIC
-15.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-7.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前期比7.6%減の51.10億円、当期純損失は5.30億円と赤字幅が拡大し、自己資本利益率(ROE)は-105.3%と極めて厳しい状況。
- 2期連続の営業損失および営業キャッシュ・フローのマイナスにより、「継続企業の前提に関する重要事象」および「重要な疑義」が注記されている。
- 業績回復のため、ビルメンテナンス事業(株式会社ミヤマ)を売却する一方、SNSフォロワー10万人超のアンティーク販売「MF6」を子会社化するなど、事業ポートフォリオを急激に転換中。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-17 22:15 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.2億円 / 予想: 2.0億円
-2100.0%
売上高
実績: 12.8億円 / 予想: 60.0億円
+1.6%
2Q
営業利益
実績: -2.2億円 / 予想: 5.1億円
-119.2%
売上高
実績: 25.1億円 / 予想: 89.5億円
+5.5%
3Q
営業利益
実績: -2.6億円 / 予想: 5.1億円
-103.2%
売上高
実績: 39.6億円 / 予想: 89.5億円
+6.8%
通期
営業利益
実績: 2.0億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 100.2億円 / 予想: 未開示
+96.0%
3行解説
- 新事業が牽引し劇的な増収増益: 系統用蓄電池およびGPUサーバー事業の本格稼働により、売上高は前期比96.0%増の100.17億円に急拡大し、営業損益は前年の赤字から1.99億円の黒字へ転換。
- 衣料品からテック企業への構造転換: 従来の衣料品事業が苦戦する一方、利益率の高い蓄電池事業(セグメント利益4.77億円)が連結利益の柱となり、持株会社体制への移行で成長加速を図る。
- 強気の次期見通しと記念配当: 2027年2月期は売上高260億円(159.5%増)とさらなる飛躍を予想。7期ぶりの黒字化を受け、5円の記念配当を含む年10円の配当を実施。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-17 | 2026年2月期 通期 | — | +0.1% | -10.9% | — | — |
| 2026-01-13 | 2026年2月期 第3四半期 | -103.2% | +1.9% | -5.0% | -20.4% | +11.2% |
| 2025-10-14 | 2026年2月期 第2四半期 | -119.2% | -2.1% | -7.8% | -12.7% | -16.3% |
| 2025-07-14 | 2026年2月期 第1四半期 | -2100.0% | +4.7% | +4.8% | -11.2% | -13.2% |
| 2025-04-18 | 2025年2月期 通期 | -173.8% | +4.5% | +12.3% | +12.9% | +20.2% |
| 2025-01-14 | 2025年2月期 第3四半期 | -293.8% | -0.4% | -7.8% | -10.5% | -26.1% |
有価証券報告書
2025-05-22 有価証券報告書-第36期(2024/03/01-2025/02/28)