ホーム / 倉敷紡績 / 四半期進捗

倉敷紡績 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増配と資本効率改善の鮮明化: 25年3月期の年間配当を180円(前期比80円増)とし、26年3月期はさらに282円への大幅増配を予告。新中計「Accelerate ’27」の下、株主還元を劇的に強化する姿勢がサプライズとなった。
  • 本業は増益着地も、次期予想は減益の慎重見通し: 25年3月期営業利益は103億円(前期比12.3%増)と二桁増益を達成。一方、26年3月期は繊維事業の赤字転落見込み等により、営業利益80億円(同22.4%減)と厳しめの期初予想を提示。
  • 政策保有株式の縮減加速: 投資有価証券の売却益約40億円(見込み)を計上する方針を発表。資産の圧縮と資本効率の向上をセットで進める「価値創造」への強い意志が示された。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,506億円(前年同期比0.4%減)
  • 営業利益: 103億円(同12.3%増)
  • 経常利益: 117億円(同15.6%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 90億円(同33.8%増)

分析: 前期発表の通期計画(営業利益95億円、純利益75億円)を上回って着地しており、利益面での進捗は極めて順調でした。特に純利益は、特別利益の計上もあり前期比で約34%増と大きく伸長しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 化成品事業(勢い:強): 売上高660億円(7.6%増)、営業利益50億円(26.9%増)。半導体製造装置向け高機能樹脂や太陽電池向け機能フィルムが堅調。自動車向け軟質ウレタンの価格転嫁も進み、収益の柱として牽引。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1506.6億円 -0.4% 1513.1億円
営業利益 103.1億円 +12.3% 91.9億円
経常利益 117.8億円 +15.6% 101.9億円
当期純利益(親会社帰属) 90.1億円 +33.8% 67.4億円
包括利益 104.3億円 -46.4% 194.8億円
1株当たり当期純利益 516.19円 362.5円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1905.3億円 1927.9億円
純資産 1211.8億円 1180.7億円
自己資本比率 62.9% 60.6%
自己資本 1198.0億円 1168.5億円
1株当たり純資産 7,077.11円 6,513.02円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.6% 6.2%
ROA(総資産経常利益率) 6.1% 5.6%
売上高営業利益率 6.8% 6.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 110.5億円 128.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -29.9億円 -3.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -90.4億円 -69.5億円
期末現金及び現金同等物残高 151.6億円 161.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1440.0億円 -4.4%
営業利益 80.0億円 -22.4%
経常利益 95.0億円 -19.4%
当期純利益 95.0億円 +5.4%
1株当たり当期純利益 561.18円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 60円
期末 60円 120円
配当性向:当期 34.9% / 前期 27.6% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 1.7%