短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な増収と利益の足踏み: 売上高は前年同期比21.1%増の66.71億円と急成長したが、営業利益は同0.1%増の2.92億円に留まり、積極的な先行投資が利益面を圧迫する形となった。
- 新業態と専門化戦略の奏功: 古着専門店「KOV(ヴィンテージ)」の多店舗展開やホビー専門旗艦店のリニューアルが好調で、インバウンド需要を含む幅広い顧客層の取り込みに成功している。
- 特別要因による最終減益: 前年同期に計上された営業権譲渡益の剥落に加え、不採算店舗の撤退に伴う減損損失(410万円)を計上したことで、四半期純利益は8.0%減の2.15億円となった。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上高: 66.71億円(前年同期比 +21.1%)
- 営業利益: 2.92億円(同 +0.1%)
- 経常利益: 3.26億円(同 +1.4%)
- 四半期純利益: 2.15億円(同 △8.0%)
通期計画に対する進捗率と分析:
- 売上高:75.7% / 営業利益:58.4% / 経常利益:60.0% / 純利益:58.7%
- 分析: 売上高は通期目標に対して極めて順調(目安の75%を突破)ですが、各段階利益の進捗は60%を下回っており、前年同期と比較して利益の勢いは「足踏み状態」にあります。第4四半期(12月〜2月)の繁忙期にどれだけ利益を積み増せるかが焦点となります。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、品目別では以下の動きが顕著です。
- 勢い(強): ファッション(26.9億円、前年比+20%超)、工具(14.1億円、同+33%)、**ホビー(10.8億円、同+8.6%)**が牽引。特に「工具買取王国」のドミナント展開や、ヴィンテージ古着、ホビーのインバウンド需要が強力な推進力となっています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-03 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 66.7億円 | +21.1% | 55.1億円 |
| 営業利益 | 2.9億円 | +0.1% | 2.9億円 |
| 経常利益 | 3.3億円 | +1.4% | 3.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.1億円 | -8.0% | 2.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 58.91円 | — | 64.28円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 58.4億円 | 52.3億円 |
| 純資産 | 32.6億円 | 30.6億円 |
| 自己資本比率 | 55.8% | 58.6% |
| 自己資本 | 32.6億円 | 30.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 889.1円 | 838.92円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 88.1億円 | +12.6% |
| 営業利益 | 5.0億円 | +18.6% |
| 経常利益 | 5.4億円 | +16.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 100.14円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 10円 | — |
| 年間合計 | 10円 | — |