短信要約
1. 要点(3行)
- 社名変更に伴う先行投資が利益を圧迫: 2024年10月の「ミラタップ」への社名変更に伴うTVCM等の広告宣伝費集中投下により、営業利益は前年同期の6.2億円の黒字から1.3億円の赤字に転落した。
- 主力のEC事業は増収も利益急減: 住設・建材EC事業はリピート顧客の単価上昇で売上高は3.2%増と堅調だが、販管費増と商品ミックスの変化による粗利率低下でセグメント利益は66.3%減と大幅に悪化した。
- 通期計画達成に向けた高いハードル: 通期営業利益目標1億円に対し、中間期で1.3億円の赤字となっており、下期で約2.3億円の利益を稼ぎ出す必要がある極めて厳しい進捗状況にある。
2. 直近の業績と進捗率
2025年9月期第2四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 85.79億円(前年同期比 +1.8%)
- 営業利益: △1.31億円(前年同期は6.22億円の黒字)
- 経常利益: △1.35億円(前年同期は6.06億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: △1.08億円(前年同期は4.53億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢い: 売上高の進捗率は46.4%(通期予想185億円に対し)と概ね順調ですが、利益面は通期予想(営業利益1億円)に対して赤字着地となっており、進捗は非常に遅れています。前年同期は中間期時点で通期実績の多くを稼ぎ出す勢いがありましたが、今期はブランド認知拡大のための先行投資により、収益構造が一時的に悪化しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 住設・建材EC事業(勢い:停滞): 売上高76.92億円(前年同期比+3.2%)。ドメイン移管の影響でサイト流入数が一時的に前年を下回りましたが、自然検索経由は回復傾向にあります。しかし、TVCM等の広告宣伝費増と粗利率低下により、セグメント利益は3.12億円(同66.3%減)と大幅な減益です。
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今期累計実績
2024-10 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-10 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 85.8億円 | +1.8% | 84.3億円 |
| 営業利益 | -1.3億円 | — | 6.2億円 |
| 経常利益 | -1.4億円 | — | 6.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.1億円 | — | 4.5億円 |
| 包括利益 | -1.1億円 | — | 4.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -5.93円 | — | 24.74円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 97.3億円 | 93.6億円 |
| 純資産 | 32.7億円 | 35.7億円 |
| 自己資本比率 | 32.0% | 36.8% |
| 自己資本 | 31.1億円 | 34.4億円 |
| 1株当たり純資産 | 170.35円 | 187.31円 |
通期予想
2024-10 〜 2025-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 185.0億円 | +14.7% |
| 営業利益 | 1.0億円 | -88.0% |
| 経常利益 | 80,000,000円 | -90.0% |
| 当期純利益 | 56,000,000円 | -91.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 3.06円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 10円 | — |
| 年間合計 | 10円 | — |