短信要約
1. 要点(3行)
- 決算期変更による変則決算と本業の苦戦: 11月への決算期変更に伴い今期は9ヶ月決算となる中、国内ECの本業はPB商品の不振やモール送客数の減少により、営業赤字が0.82億円(前年同期は0.16億円の赤字)へ拡大した。
- 旧本社売却による多額の特別利益: 営業段階では苦戦が続く一方、旧本社売却に伴う固定資産売却益6.76億円を計上。これにより中間純利益は3.65億円と前年同期の赤字から大幅な黒字転換を達成した。
- 財務体質の改善と課題: 資産売却資金を有利子負債の返済(約10億円)に充て、自己資本比率は47.6%(前期末37.0%)へ急改善したが、営業CFのマイナス継続が今後の懸念材料。
2. 直近の業績と進捗率
当中間会計期間(2025年3月1日~8月31日の6ヶ月間)の業績は以下の通りです。
- 売上高: 26.93億円(前年同期比4.6%減)
- 営業損失: △0.82億円(前年同期は△0.16億円)
- 経常損失: △0.95億円(前年同期は△0.33億円)
- 中間純利益: 3.65億円(前年同期は△0.34億円)
通期計画(9ヶ月間の変則期間)に対する進捗率:
- 売上高:60.2%(計画44.70億円に対し)
- 中間純利益:95.8%(計画3.81億円に対し)
前年同期(12ヶ月決算時の中間)と比較すると、売上・営業利益ともに勢いは「減速」しています。特に本業の収益性悪化が顕著ですが、純利益に関しては資産売却益により通期計画をほぼ達成する水準にあります。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「インナーショップ事業」の単一セグメントですが、販路別の動向に明暗が分かれています。
- 国内Eコマース(減速): 売上高は前年同期比95.4%。仕入原価上昇に伴う価格転嫁を慎重に進めた結果、PB(プライベートブランド)の販売が伸び悩み、モール内アクセス数も減少。客単価は上昇したものの、購入件数の落ち込みが響いています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-03 〜 2025-08
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-08 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26.9億円 | -4.6% | 28.2億円 |
| 営業利益 | -82,000,000円 | — | -16,000,000円 |
| 経常利益 | -95,000,000円 | — | -33,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.6億円 | — | -34,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 54.84円 | — | -5.24円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-08末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 53.9億円 | 59.6億円 |
| 純資産 | 25.7億円 | 22.1億円 |
| 自己資本比率 | 47.6% | 37.0% |
| 自己資本 | 25.7億円 | 22.1億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 44.7億円 | — |
| 営業利益 | -57,000,000円 | — |
| 経常利益 | -76,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 57.24円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | — |
| 年間合計 | 0円 | — |