トーア紡コーポレーション 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の改善と増配: 売上高(3.3%減)と営業利益(7.4%減)は減収減益となったが、親会社株主に帰属する当期純利益は7.99億円(39.4%増)と大幅増益。これを受け、期末配当を13円(前年比1円増)へ増配。
  • セグメント間の明暗: 主力の衣料事業が暖冬や中国市場の苦戦で19.4%の営業減益となった一方、エレクトロニクス事業は在庫調整完了により営業損失が大幅に縮小し、回復の兆しを見せた。
  • 新中計の始動: 2025年12月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定。最終年度に営業利益10億円を目指す方針を掲げ、次期は営業利益16.4%増の8億円を計画する強気の見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 184.19億円(前年同期比 3.3%減)
  • 営業利益: 6.87億円(同 7.4%減)
  • 経常利益: 8.57億円(同 5.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 7.99億円(同 39.4%増)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため、通期計画に対する達成度は100%となります。前年同期比で見ると、本業の稼ぐ力を示す営業利益は減速(7.4%減)しましたが、為替差益1.42億円の計上や法人税等調整額(1.54億円の戻り)などにより、最終利益は前年の5.73億円から大幅に上振れて着地しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 衣料事業(減速): 売上高65.13億円(8.8%減)、営業利益3.15億円(19.4%減)。一般衣料の反動減に加え、暖冬によるテキスタイル受注の減少、中国現地法人の内販苦戦が響きました。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 184.2億円 -3.3% 190.4億円
営業利益 6.9億円 -7.4% 7.4億円
経常利益 8.6億円 +5.8% 8.1億円
当期純利益(親会社帰属) 8.0億円 +39.4% 5.7億円
包括利益 10.6億円 +19.0% 8.9億円
1株当たり当期純利益 90.73円 64.29円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 348.4億円 344.6億円
純資産 134.3億円 125.4億円
自己資本比率 38.5% 36.4%
自己資本 134.2億円 125.3億円
1株当たり純資産 1,530.57円 1,405.16円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.2% 4.7%
ROA(総資産経常利益率) 2.5% 2.4%
売上高営業利益率 3.7% 3.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 5.7億円 4.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.6億円 -6.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -2.3億円 2.3億円
期末現金及び現金同等物残高 19.3億円 17.3億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 195.0億円 +5.9%
営業利益 8.0億円 +16.4%
経常利益 7.3億円 -14.9%
当期純利益 5.0億円 -37.4%
1株当たり当期純利益 56.76円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 12円 13円
配当性向:当期 14.3% / 前期 18.7% 純資産配当率:当期 0.9% / 前期 0.9%