北日本紡績株式会社は、1948年設立の老舗繊維メーカーです。現在は「紡績事業」「テキスタイル事業」「ヘルスケア事業」「リサイクル事業」の4セグメントを展開しています。
- 主要製品: 合繊紡績糸、中東向け民族衣装用生地、不織布マスク、防犯セキュリティシステム、プラスチック再生資材。
- 主要顧客: 帝人株式会社(売上比率18.48%)、GEEDEEKAY INTERNATIONAL(15.98%)など、特定の販売先への依存度が高い構造です。
- 競合環境: 紡績糸では輸入品との価格競争、テキスタイルでは為替変動と中東市場の動向、ヘルスケア・リサイクルでは新規参入者との差別化が課題となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
-3.0%
≧10%が優良
ROA
-2.4%
≧5%が優良
ROE
-5.3%
≧10%が優良
ROIC
-2.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
24.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は16.3億円(前年比24.7%増)と大きく伸長したが、本業の儲けを示す営業利益は4,912万円の赤字が継続。
- テキスタイル事業が収益を牽引する一方、リサイクル事業の赤字拡大と紡績事業の低迷が全体の足かせとなっている。
- 資金調達により自己資本比率は53.4%まで改善したが、営業CFのマイナスと「継続企業の前提」に関する疑義解消プロセスが続く不安定な状況。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.2億円 / 予想: 0.2億円
-60.0%
売上高
実績: 4.3億円 / 予想: 20.0億円
+10.3%
2Q
営業利益
実績: -0.3億円 / 予想: 0.2億円
+2.9%
売上高
実績: 8.2億円 / 予想: 20.0億円
+6.9%
3Q
営業利益
実績: -0.6億円 / 予想: 0.2億円
-62.9%
売上高
実績: 12.0億円 / 予想: 20.0億円
-1.1%
通期
営業利益
実績: -1.4億円 / 予想: 未開示
-179.6%
売上高
実績: 15.1億円 / 予想: 未開示
-7.7%
3行解説
- 連結売上高は15.06億円(前期比7.6%減)となり、営業損失1.37億円、親会社株主に帰属する当期純損失1.35億円と赤字幅が拡大。
- ヘルスケア事業の大幅増益(前期比441.7%増)やリサイクル事業の黒字化が見られた一方、新規のクリプトマネジメント事業におけるビットコイン含み損が業績を圧迫。
- 継続企業の前提に関する重要事象が注記される中、M&Aによるモビリティ事業への参入と既存事業の黒字化により、次期は売上高90.0%増と黒字転換を計画。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | -179.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | -62.9% | -3.4% | -8.2% | -3.2% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | +2.9% | -3.2% | -16.1% | -27.1% | -28.9% |
| 2025-08-14 | 2026年3月期 第1四半期 | -60.0% | -0.8% | +4.7% | -11.7% | -22.7% |
| 2025-05-14 | 2025年3月期 通期 | +19.7% | +2.3% | +5.0% | +2.6% | +24.4% |
| 2025-02-14 | 2025年3月期 第3四半期 | +10.3% | +0.2% | +8.7% | +17.8% | +77.7% |
有価証券報告書
2025-06-30 有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)