株式会社パルマは、セルフストレージ(レンタル収納、トランクルーム)業界に特化した包括的なソリューションプロバイダーです。主な事業は、賃料滞納保証や申込受付代行を行う「ビジネスソリューション(BS)事業」、在庫管理等のITシステムを提供する「ITソリューション(ITS)事業」、施設の開発・販売・運営管理を行う「ターンキーソリューション(TKS)事業」の3本柱で構成されています。 賃料債務保証における導入シェアは約6割と高く、業界のプラットフォームとしての地位を確立しています。主要顧客はセルフストレージ事業者や投資家であり、競合は一部の家賃保証会社や不動産デベロッパーですが、業界特化型のワンストップサービスに強みがあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-16 提出)収益性
営業利益率
6.4%
≧10%が優良
ROA
4.0%
≧5%が優良
ROE
5.1%
≧10%が優良
ROIC
2.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-17.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
19.3%
≧10%が優良
EPS成長率
51.3%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は物件販売の減少で前期比17.7%減の23.1億円となったが、高収益な保証・BPO業務が牽引し、純利益は同51.5%増の1.2億円と大幅増益を達成。
- 中期経営計画「改革 2027」に基づき、配当を前期の6円から12円(配当性向66.3%)へ倍増させるなど、極めて積極的な株主還元姿勢を示した。
- 積極的な物件開発により棚卸資産が前期比で2倍以上の約8億円へ急増しており、営業CFは4.1億円の赤字となったが、これは将来の収益化に向けた先行投資の性格が強い。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-12 15:00 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 0.2億円 / 予想: 3.7億円
+57.1%
売上高
実績: 5.2億円 / 予想: 未開示
+4.0%
2Q
営業利益
実績: 0.6億円 / 予想: 3.7億円
+123.1%
売上高
実績: 10.7億円 / 予想: 未開示
+2.5%
3行解説
- 売上高は前年同期比2.5%増の10.70億円にとどまるも、高利益率な保証付きBPOサービスが伸長し、営業利益は同116.9%増の0.58億円と大幅な増益を達成。
- 主力のビジネスソリューション事業が堅調で、受託残高は14万件を突破、エリアリンク社等との提携拡大によりストック収益基盤の強化が進む。
- ターンキーソリューション事業は依然として営業損失(1.10億円)の状態にあるが、三菱地所との共同開発物件の開業や、期中の売却を予定する投資用不動産の取得など、下期に向けた布石を打っている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年9月期 第2四半期 | +123.1% | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年9月期 第1四半期 | +57.1% | -2.9% | -8.8% | -4.7% | -2.0% |
| 2025-11-14 | 2025年9月期 通期 | +19.5% | +3.2% | +3.7% | +1.1% | -0.7% |
| 2025-08-08 | 2025年9月期 第3四半期 | -52.9% | -1.9% | -5.8% | +7.1% | -15.0% |
| 2025-05-09 | 2025年9月期 第2四半期 | +62.5% | -1.5% | -1.5% | -8.3% | -5.5% |
| 2025-02-07 | 2025年9月期 第1四半期 | +366.7% | -2.9% | -10.7% | -5.2% | -5.3% |
有価証券報告書
2025-12-16 有価証券報告書-第58期(2024/10/01-2025/09/30)