アツギ株式会社は、レッグウェア(ストッキング・タイツ・靴下)およびインナーウェア(ブラジャー・肌着等)の製造・仕入・販売を主力とする繊維メーカーです。
- 主要製品・サービス: 「ASTIGU(アスティーグ)」等のブランドを展開するレッグウェア事業、および「yuragini(ユラギニ)」等のインナーウェア事業。その他、不動産賃貸や介護用品販売、太陽光発電も手掛けています。
- 主要顧客: 株式会社しまむらへの売上高が59.93億円(連結売上高の27.4%)に達しており、特定の取引先への依存度が極めて高い構造です。
- 競合環境: インバウンド特需の激減、少子高齢化、および原材料費・エネルギーコストの高騰により、国内繊維市場は極めて厳しい競争環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
-4.3%
≧10%が優良
ROA
-2.2%
≧5%が優良
ROE
-1.2%
≧10%が優良
ROIC
-2.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
-128.3%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は218.8億円(前期比3.2%増)と微増も、本業の繊維事業の採算悪化により営業損失が9.3億円(前期は4.25億円の損失)へ倍増。
- 繊維事業の収益性低下に伴い17.23億円の減損損失を計上し、「継続企業の前提に関する重要な疑義」が注記されるなど、経営環境は極めて深刻。
- 自己資本比率77.5%と財務基盤は依然として強固だが、新中期経営計画の策定を延期しており、成長戦略の再構築に不透明感が漂う。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-29 14:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -5.2億円 / 予想: 1.0億円
-83.8%
売上高
実績: 43.1億円 / 予想: 230.0億円
-4.2%
2Q
営業利益
実績: -3.6億円 / 予想: 1.0億円
+21.4%
売上高
実績: 101.7億円 / 予想: 230.0億円
-1.4%
3Q
営業利益
実績: -6.8億円 / 予想: -7.0億円
-14.5%
売上高
実績: 157.1億円 / 予想: 222.0億円
-1.1%
3行解説
- 赤字幅の拡大と本業の苦境: 売上高は157.1億円(前年同期比1.1%減)と微減にとどまるも、営業損失は6.8億円(前年同期は5.9億円の損失)へと悪化。
- 繊維事業の構造的低迷: 原燃料価格や物流費の高騰、円安による調達コスト増が直撃し、主力の繊維事業で10.3億円のセグメント損失を計上。
- 継続企業の前提に関する注記: 営業損失の継続により「継続企業の前提に関する重要な疑義」を注記。ただし、自己資本比率79.1%と財務基盤は依然として強固。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-29 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-30 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-30 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第99期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-30 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)