短信要約
1. 要点(3行)
- 第3四半期累計の営業利益は前年同期比32.8%増と大幅増益。リードタイム短縮などの高付加価値化により、売上総利益率が37.7%(前年同期比2.2ポイント上昇)へ改善した点が光る。
- 国内エレクトロニクス業界の投資回復を背景に、最短当日納品の「デリバリーゼロコース」開始など攻めの施策が奏功。米中貿易摩擦等の外部懸念を、多様な顧客基盤とサービス力で跳ね返した。
- 通期利益計画に対する進捗率は約75%と極めて順調。将来成長に向けたシステム開発や海外展開への先行投資(販管費7.8%増)をこなしつつ、高い利益成長を実現している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期累計の業績は以下の通りです。
- 売上高: 16.67億円(前年同期比5.4%増)
- 営業利益: 1.21億円(同32.8%増)
- 経常利益: 1.21億円(同28.9%増)
- 四半期純利益: 0.83億円(同31.6%増)
通期計画に対する進捗率: 売上高は69.3%、営業利益は75.2%、経常利益は75.6%に達しています。 前年同期の通期に対する進捗と比較しても、特に利益面での勢いが強く、通期計画(営業利益前年比2.5%増の1.61億円)は保守的な印象を受けます。第4四半期に予定されているシステム投資や海外展開費用を考慮しても、超過達成の可能性が高い進捗状況です。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「プリント基板のEコマース事業」の単一セグメントですが、サービス別のモメンタムは以下の通りです。
- 「勢い」がある領域: 短納期試作サービス。リジッド基板の「ノーマルコース」納期を5営業日から4営業日へ短縮、さらに当日納品の「デリバリーゼロ」を開始。生成AIやIoTデバイス開発のサイクル短縮ニーズを的確に捉え、単価・利益率ともに向上しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.7億円 | +5.4% | 15.8億円 |
| 営業利益 | 1.2億円 | +32.8% | 91,000,000円 |
| 経常利益 | 1.2億円 | +28.9% | 94,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 83,000,000円 | +31.6% | 63,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 17.86円 | — | 13.6円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 17.82円 | — | 13.57円 |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 17.8億円 | 17.3億円 |
| 純資産 | 14.2億円 | 13.8億円 |
| 自己資本比率 | 79.7% | 79.5% |
| 自己資本 | 14.2億円 | 13.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 24.0億円 | +10.3% |
| 営業利益 | 1.6億円 | +2.5% |
| 経常利益 | 1.6億円 | +0.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 24.11円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 10円 | — |
| 年間合計 | 10円 | — |