短信要約
1. 要点(3行)
- 国内事業はインバウンド需要の取り込みと価格改定が奏功し堅調(セグメント利益+8.7%)だが、連結営業利益は海外事業の苦戦により前年同期比14.8%減の20.71億円に留まった。
- 海外事業はインフレによる人件費・家賃の高騰が直撃し、円安による売上押し上げ効果を相殺。セグメント利益が前年比42.9%減と大幅に悪化した。
- 通期営業利益計画に対する進捗率は58.1%と低水準。第4四半期に大幅な利益計上が必要であり、計画達成へのハードルは非常に高い。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は、売上高253.85億円(前年同期比8.7%増)、営業利益20.71億円(同14.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益14.31億円(同18.6%減)となりました。 通期計画(営業利益35.66億円)に対する**進捗率は58.1%**です。前年同期の進捗率(前年Q3実績24.31億円 / 前年通期実績29.35億円 = 約82.8%)と比較すると、今期の勢いは著しく鈍化しており、通期計画の未達リスクが意識される水準です。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内店舗運営事業(勢い:維持): 売上高115.35億円(11.7%増)、利益11.77億円(8.7%増)。「一風堂」を中心とした既存店売上の堅調な推移に加え、インバウンド需要の高いエリアへの新規出店や価格改定が利益を支えています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 253.8億円 | +8.7% | 233.6億円 |
| 営業利益 | 20.7億円 | -14.8% | 24.3億円 |
| 経常利益 | 21.5億円 | -14.5% | 25.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 14.3億円 | -18.6% | 17.6億円 |
| 包括利益 | 15.0億円 | -29.8% | 21.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 47.48円 | — | 58.61円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 47.45円 | — | 58.24円 |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 180.7億円 | 172.3億円 |
| 純資産 | 100.5億円 | 92.7億円 |
| 自己資本比率 | 55.6% | 53.8% |
| 自己資本 | 100.5億円 | 92.7億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 350.0億円 | +10.1% |
| 営業利益 | 35.7億円 | +8.2% |
| 経常利益 | 36.8億円 | +5.4% |
| 当期純利益 | 24.1億円 | +10.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 79.61円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 7円 | 9円 |
| 期末 | 13円 | 9円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 18円 予想 |