- 事業内容:人工授精、体外受精、細胞凍結保存、再生医療における生殖工学技術に特化した不妊治療支援事業を展開。
- 主要製品・サービス:卵子・受精卵の凍結保存用試薬(Media)や保存容器(Cryotop)、採卵針、胚移植用カテーテルなどの医療機器。
- 主要顧客:世界約110ヵ国・地域の病院、クリニック。スペインのBiomedical Supply, S.L.(連結売上高の33.5%)および米国子会社が主な販路。
- 競合環境:不妊治療というニッチかつ規制の厳しい市場において、世界に先駆けて開発した「超急速ガラス化法」により高い参入障壁と市場シェアを維持。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
56.1%
≧10%が優良
ROA
30.8%
≧5%が優良
ROE
22.1%
≧10%が優良
ROIC
20.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
-2.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-4.6%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は103億200万円(前期比2.2%増)と堅調に推移し、海外市場(特に米国)の開拓が成長を牽引している。
- 自己資本比率92.4%、ROE 22.1%という極めて高い資本効率と財務健全性を誇り、実質無借金経営を継続。
- 2025年6月の東証プライム上場に合わせ、新社屋建設による生産能力の約67%増強や、米国での直販体制強化に向けた投資を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 15:31 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 11.9億円 / 予想: 53.7億円
-4.2%
売上高
実績: 24.3億円 / 予想: 106.0億円
+3.7%
2Q
営業利益
実績: 27.7億円 / 予想: 53.7億円
+5.8%
売上高
実績: 52.5億円 / 予想: 106.0億円
+8.3%
3Q
営業利益
実績: 42.5億円 / 予想: 53.7億円
+7.0%
売上高
実績: 79.3億円 / 予想: 106.0億円
+9.3%
3行解説
- 欧州・インドが牽引する高い海外成長: 海外売上高が前年同期比12.9%増と力強く成長し、全製品区分で増収を達成。特にインドは43.1%増と急加速している。
- 通期計画に対する極めて高い進捗率: 営業利益の進捗率は79.0%に達しており、通期で「減益」を見込む会社予想に対して、現時点では「増益」ペースを維持するポジティブな乖離が見られる。
- 鉄壁の財務基盤と上場関連費用の吸収: 自己資本比率95.1%という極めて高い財務健全性を維持。上場関連費用などの販管費増を増収効果で吸収し、各段階利益で増益を確保した。