ODKソリューションズ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は過去最高を更新: 教育業務の価格適正化や証券業務の堅調な推移、子会社化したNINJAPANの寄与により、売上高は前年比10.3%増の64.7億円と過去最高を記録。
  • 先行投資により営業減益: 新事業のマーケティング費用増や、前期の特殊要因(ソフトウエア資産化)の剥落、人材育成事業の減損計上(約1億円)が重なり、営業利益は9.8%減の5.1億円に着地。
  • UCARO経済圏の拡大とV字回復予想: 大学受験ポータル『UCARO』を核に就活塾運営のNINJAPANを完全子会社化し、次期は売上高72億円(+11.2%)、純利益44.3%増と大幅な増益を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 64.72億円(前年同期比 +10.3%)
  • 営業利益: 5.16億円(同 △9.8%)
  • 経常利益: 5.76億円(同 △4.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2.63億円(同 △1.3%)

分析: 通期計画に対する着地としては、売上高は順調に伸長したものの、営業利益率は前期の9.8%から8.0%へと低下しました。これは、証券業務における制度改正対応案件の端境期であったことや、戦略的なマーケティング投資を優先した結果です。2026年3月期の通期予想に対する進捗という観点では、売上高72億円、営業利益5.3億円と「増収増益」を掲げており、M&Aによる上乗せと既存事業の収益改善の両輪で勢いを取り戻す構えです。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、サービス別の内訳に顕著な勢いの差が見られます。

  • システム運用(勢い:強): 58.7億円(前年比 +6.0%)。教育業務での「価格適正化」が奏功し、既存大学向け入試業務が拡大。証券業務の『WITH-X』も寄与し、経営の柱として安定成長。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 64.7億円 +10.3% 58.7億円
営業利益 5.2億円 -9.8% 5.7億円
経常利益 5.8億円 -4.6% 6.0億円
当期純利益(親会社帰属) 2.6億円 -1.3% 2.7億円
包括利益 2.8億円 -16.1% 3.4億円
1株当たり当期純利益 32.31円 32.95円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 92.5億円 86.9億円
純資産 63.0億円 60.5億円
自己資本比率 68.1% 69.6%
自己資本 63.0億円 60.5億円
1株当たり純資産 771.02円 747.81円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.3% 4.5%
ROA(総資産経常利益率) 6.4% 7.0%
売上高営業利益率 8.0% 9.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 10.0億円 10.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -7.0億円 -5.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 1.2億円 -4.6億円
期末現金及び現金同等物残高 31.2億円 27.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 72.0億円 +11.2%
営業利益 5.3億円 +2.7%
経常利益 5.8億円 +0.6%
当期純利益 3.8億円 +44.3%
1株当たり当期純利益 46.47円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 5円 5円
期末 5円 5円
配当性向:当期 31.0% / 前期 30.3% 純資産配当率:当期 1.3% / 前期 1.4%