短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅増益ながらも通期下方修正: 営業利益は前年同期比338%増の90億円と急回復したが、豪州Opal社の苦戦により通期目標を下方修正した点がネガティブサプライズ。
- 生活関連事業のV字回復: 前年同期の91億円の赤字から24億円の黒字へ転換。クレシア宮城工場の稼働や米国NDP社の正常化が寄与し、収益構造の変化が見える。
- 紙・板紙の苦境継続: 国内需要の減少に加え、市況悪化による輸出の低迷が響き、セグメント利益は15億円の赤字へ転落。海外と市況の二重苦に直面している。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期の着地は、売上高5,892億円(前年同期比0.8%増)、営業利益90億円(同338.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益7.5億円(前年同期は123億円の赤字)となりました。 修正後の通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 49.1%(前年同期進捗 49.4%)
- 営業利益: 30.0%(同 10.4%)
- 経常利益: 35.6%(同 11.5%)
前年同期比では劇的な利益改善を見せているものの、通期営業利益計画(300億円)に対する進捗率は30%に留まっており、下期への偏重が強まっています。前年の勢いと比較すると、ボトムラインの黒字化は果たしたものの、回復の足取りは計画より重いと言わざるを得ません。
3. セグメント別のモメンタム
- 生活関連事業(勢い:強):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5892.2億円 | +0.8% | 5845.4億円 |
| 営業利益 | 90.1億円 | +338.0% | 20.6億円 |
| 経常利益 | 85.5億円 | +377.5% | 17.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 7.5億円 | — | 123.5億円 |
| 包括利益 | 104.1億円 | — | 105.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 6.54円 | — | 107.04円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 16823.9億円 | 17033.1億円 |
| 純資産 | 4982.4億円 | 5104.4億円 |
| 自己資本比率 | 27.9% | 28.3% |
| 自己資本 | 4691.9億円 | 4820.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 12000.0億円 | +1.5% |
| 営業利益 | 300.0億円 | +52.2% |
| 経常利益 | 240.0億円 | +54.8% |
| 当期純利益 | 100.0億円 | +120.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 86.63円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 5円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 10円 予想 |
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