短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前年同期比16.3%増の20.88億円と増収を確保したものの、営業損失は3.82億円(前年同期は2.6億円の損失)へと赤字幅が拡大。
- セールスフォース事業での大型案件中途解約に伴う違約金交渉が想定を下回る回収に終わり、同セグメントが1.87億円の赤字に転落したことが最大の誤算。
- シェアリング事業がTikTok関連の好調で売上3.2倍と急成長し赤字を大幅縮小させたが、全社では「継続企業の前提に関する重要事象」が注記される厳しい局面。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 20.88億円(前年同期比 +16.3%)
- 営業損失: △3.82億円(前年同期は△2.60億円)
- 経常損失: △3.98億円(前年同期は△2.16億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △3.66億円(前年同期は△0.74億円)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率は70.6%(通期予想29.56億円に対し)であり、前年同期の進捗率(約60%)と比較すると表面上は加速しています。
- しかし、利益面では通期の営業損失予想4.20億円に対し、3Q時点で既に3.82億円(進捗率91.0%)の赤字を計上しており、通期計画達成には4Qでの急速な改善が必須の状況です。増収の一方でコスト増が先行する「苦しい増収」となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- シェアリング事業【強い勢い】: 売上高6.16億円(前年同期比220.9%増)。ライブエンターテインメント(TikTok代理店)事業が牽引し、セグメント損失は790万円まで圧縮。損益分岐点間近の勢いがあります。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 20.9億円 | +16.3% | 18.0億円 |
| 営業利益 | -3.8億円 | — | -2.6億円 |
| 経常利益 | -4.0億円 | — | -2.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -3.7億円 | — | -74,000,000円 |
| 包括利益 | -4.2億円 | — | -2.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -10.06円 | — | -2.03円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 14.8億円 | 19.5億円 |
| 純資産 | 10.6億円 | 14.8億円 |
| 自己資本比率 | 45.3% | 53.4% |
| 自己資本 | 6.7億円 | 10.4億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 29.6億円 | +20.3% |
| 営業利益 | -4.2億円 | — |
| 経常利益 | -3.7億円 | — |
| 当期純利益 | -4.1億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -11.2円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |