短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な減益着地も一過性要因が主因: 前年同期に計上されたデリバティブ解約益(約4億円)の剥落と、プロダクト事業の期ずれが響き、経常利益は前年同期比70.0%減と大きく落ち込んだ。
- サービスシフトと海外展開の進展: ソリューションプロダクトが10.4%減と苦戦する一方、ソリューションサービスは7.3%増と堅調。タイのFirst One Systems社連結により海外事業も増収増益を確保した。
- 第2四半期以降の巻き返しを強調: 受注自体は好調であり、組織体制の刷新や大型案件の受注により、期ずれ分の回収を含めた通期計画達成に自信を見せている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 47.88億円(前年同期比 3.3%減)
- 営業利益: 2.26億円(同 47.5%減)
- 経常利益: 2.43億円(同 70.0%減)
- 四半期純利益: 1.40億円(同 73.9%減)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:21.3%(通期予想 225.0億円に対して)
- 営業利益:17.9%(同 12.6億円に対して)
- 経常利益:19.3%(同 12.6億円に対して)
- 純利益:20.0%(同 7.01億円に対して)
前年同期の経常利益進捗率(2024年12月期Q1実績 8.13億円/通期実績 15.6億円 ≒ 52%)と比較すると、今期の進捗は極めてスローに見えます。ただし、前年は営業外収益が利益を押し上げていたため、実力ベースでの勢いは次四半期以降の大型案件の寄与を待つ状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- ソリューションプロダクト事業(減速): 売上高 26.72億円(前年同期比 10.4%減)。VADビジネスにおける期ずれが主因ですが、主力商材の売上総利益率は改善傾向にあります。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 47.9億円 | -3.3% | 49.5億円 |
| 営業利益 | 2.3億円 | -47.5% | 4.3億円 |
| 経常利益 | 2.4億円 | -70.0% | 8.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.4億円 | -73.9% | 5.4億円 |
| 包括利益 | 5.6億円 | -4.3% | 5.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 4.44円 | — | 16.16円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 4.4円 | — | 16.03円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 140.1億円 | 136.3億円 |
| 純資産 | 35.5億円 | 31.9億円 |
| 自己資本比率 | 23.9% | 21.9% |
| 自己資本 | 33.5億円 | 29.8億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 225.0億円 | +20.2% |
| 営業利益 | 12.6億円 | +75.0% |
| 経常利益 | 12.6億円 | +18.9% |
| 当期純利益 | 7.0億円 | +38.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 22.15円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 5円 | 6円 予想 |
| 期末 | 6円 | 7円 予想 |
| 年間合計 | 11円 | 13円 予想 |