短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な損益改善によるV字回復: 前年同期の営業損失6,200万円から1.32億円の黒字へ浮上。売上高は微増(+0.7%)に留まるも、不採算案件の整理やコスト構造の見直しが結実した。
- 利益計画は3Q時点でほぼ達成: 通期純利益予想8,600万円に対し、3Q累計で8,700万円(進捗率101.5%)を計上。エンジニアリング事業の拡大とEC支援事業の収益性向上が寄与。
- ストック収益の課題とフロー収益の補完: 主力のSaaSアカウント数は減少傾向(前年同期比13.2%減)にあるが、カスタマイズ等の受託開発収益が大幅増(+447.5%)となり、利益を牽引。
2. 直近の業績と進捗率
2025年9月期第3四半期の連結業績は、売上高13.79億円(前年同期比0.7%増)、営業利益1.32億円(前年同期は6,200万円の赤字)、親会社株主に帰属する四半期純利益8,734万円(前年同期は4,900万円の赤字)となりました。 通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 73.9%(前年同期 75.1%)
- 営業利益: 90.4%(前年同期 赤字)
- 純利益: 101.5%(前年同期 赤字)
前年同期が赤字であったため勢いの変化は劇的です。特に純利益は3Q時点で通期予想を超過しており、利益面での進捗は極めて順調です。売上高は概ね計画通りですが、アカウント減少に伴うリカーリング収益の停滞を、受託開発が補う構図となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- EC支援事業(勢い:回復・安定): 売上高10.70億円(前年同期比4.5%減)ながら、セグメント利益は6,032万円(前年同期は3,529万円の損失)と黒字化。アカウント数は「サブスクストア」「たまごリピート」合計で730件(13.2%減)と苦戦していますが、サブスクストアのカスタマイズ開発収益が1.06億円(前年同期比447.5%増)と爆発的に伸び、収益性を改善させました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-10 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-10 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13.8億円 | +0.7% | 13.7億円 |
| 営業利益 | 1.3億円 | — | -62,000,000円 |
| 経常利益 | 1.3億円 | — | -62,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 87,000,000円 | — | -49,000,000円 |
| 包括利益 | 88,000,000円 | — | -49,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 8.18円 | — | -4.62円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 8.17円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 17.8億円 | 15.4億円 |
| 純資産 | 7.8億円 | 7.0億円 |
| 自己資本比率 | 42.3% | 43.1% |
| 自己資本 | 7.5億円 | 6.6億円 |
通期予想
2024-10 〜 2025-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 18.7億円 | +2.3% |
| 営業利益 | 1.5億円 | — |
| 経常利益 | 1.4億円 | — |
| 当期純利益 | 86,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 8.08円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |