レゾナック・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2024年12月期通期業績は、半導体市場の回復を背景に営業利益が前期の38億円の赤字から788億円の黒字へと急改善し、V字回復を達成。
  • 主力の「半導体・電子材料」セグメントが売上高前年比31.6%増、営業利益は前期の赤字から629億円へと劇的なモメンタムの転換を見せた。
  • 2025年度よりIFRS(国際財務報告基準)を任意適用し、石油化学事業のパーシャル・スピンオフ(クラサスケミカルの設立)など、事業ポートフォリオ刷新を加速。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1兆3,893億円(前期比7.8%増)
  • 営業利益: 788億円(前期:38億円の赤字)
  • 経常利益: 697億円(前期:148億円の赤字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 554億円(前期:190億円の赤字)

【進捗と勢いの変化】 通期計画に対する進捗は、期中の上方修正を経て最終的に各段階利益で当初予想を上回る着地となりました。前年同期(2023年)の190億円の純損失から、今期は554億円の純利益を確保しており、半導体材料の販売数量増やHDメディアの需要回復により、利益創出フェーズに完全に移行しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 半導体・電子材料【勢い:強】: 売上高4,451億円(前年比1,070億円増)。データセンター向けHDメディアの回復、SiCエピタキシャルウェハーの増販により、セグメント利益は前期の94億円の赤字から629億円へ急伸。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 13892.8億円 +7.8% 12888.7億円
営業利益 787.5億円 -37.6億円
経常利益 696.9億円 -147.7億円
当期純利益(親会社帰属) 554.2億円 -189.6億円
包括利益 949.0億円 +484.8% 162.3億円
1株当たり当期純利益 306.59円 -104.65円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 21249.7億円 20319.5億円
純資産 6583.9億円 5786.7億円
自己資本比率 29.7% 27.2%
自己資本 6314.8億円 5528.4億円
1株当たり純資産 3,494.12円 3,052.07円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.4% -3.4%
ROA(総資産経常利益率) 3.4% -0.7%
売上高営業利益率 5.7% -0.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 1652.5億円 1186.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -516.0億円 -618.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -199.8億円 -628.8億円
期末現金及び現金同等物残高 2954.3億円 1899.2億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 14220.0億円
営業利益 490.0億円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 65円 65円
配当性向:当期 21.2% / 前期 — 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 2.1%