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関東電化工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減益決算: 第1四半期の営業利益は7.79億円(前年同期比38.5%減)と低調。主力である精密化学品事業における電池材料(LiPF6)の市況悪化と、技術支援料収入の消失が直撃した。
  • 主力事業のモメンタム低下: 半導体向け特殊ガスは数量増で堅調な一方、利益柱である精密化学品のセグメント利益が56.8%減と急縮小しており、収益構造に課題を残す。
  • 重大な後発事象(火災)の発生: 2025年8月7日に渋川工場(NF3製造設備)で火災事故が発生。業績予想に未反映ながら、今後の供給停止や復旧コストが深刻な下押し圧力となる懸念。

2. 直近の業績と進捗率

今期第1四半期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 151.43億円(前年同期比 2.0%減)
  • 営業利益: 7.79億円(同 38.5%減)
  • 経常利益: 7.43億円(同 61.3%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5.31億円(同 54.5%減)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上高: 22.8%
  • 営業利益: 19.5%
  • 経常利益: 18.6%
  • 純利益: 19.7%

前年同期の営業利益(12.66億円)と比較して勢いは明らかに減速しています。通期目標(営業利益40億円)に対する進捗率は2割を下回っており、期初計画の達成には後半の急回復が必要な「やや遅れた」スタートです。

3. セグメント別のモメンタム

  • 精密化学品事業(減速): 売上高119.43億円(2.3%減)、セグメント利益5.77億円(56.8%減)。半導体用ガス(NF3等)は数量増で増収でしたが、電池材料の六フッ化リン酸リチウムが価格低下と数量減のダブルパンチ。前年あった技術支援料の消失も利益を大きく削りました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 151.4億円 -2.0% 154.4億円
営業利益 7.8億円 -38.5% 12.7億円
経常利益 7.4億円 -61.3% 19.2億円
当期純利益(親会社帰属) 5.3億円 -54.5% 11.7億円
包括利益 -3.4億円 21.5億円
1株当たり当期純利益 9.24円 20.29円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 1233.5億円 1236.2億円
純資産 667.4億円 676.2億円
自己資本比率 52.8% 53.4%
自己資本 651.0億円 659.6億円
1株当たり純資産 1,133.1円 1,147.96円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 665.0億円 +6.7%
営業利益 40.0億円 -6.4%
経常利益 40.0億円 -11.3%
当期純利益 27.0億円 -16.9%
1株当たり当期純利益 46.99円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8円 9円 予想
期末 9円 9円 予想
年間合計 17円 18円 予想