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関東電化工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 渋川工場の火災事故(2025年8月)による特別損失5.17億円の計上と、主力の精密化学品事業における技術支援料の消失が響き、中間純利益は前年同期比92.6%減の1.06億円と大幅な減益となった。
  • 成長の柱である電池材料(六フッ化リン酸リチウム)の販売価格下落と、火災に伴う半導体用特殊ガスの減産が利益を圧迫しており、営業利益は計画に対して進捗が遅れている。
  • 基礎化学品事業が価格修正効果で黒字転換したことはポジティブだが、全社業績を牽引するには力不足であり、通期目標の達成は下期の操業回復と市況改善に強く依存する状況。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第2四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 308.41億円(前年同期比1.4%減)
  • 営業利益: 8.15億円(同52.6%減)
  • 経常利益: 9.72億円(同59.7%減)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 1.06億円(同92.6%減)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 47.8%(前年同期実績:49.1%)
  • 営業利益: 24.7%(前年同期実績:30.1%)
  • 純利益: 6.2%(前年同期実績:44.1%) 進捗率は、特に利益面で前年同期を大きく下回っています。通期計画(営業利益33億円)の達成には、下期に上期の約3倍の利益を稼ぐ必要があり、ハードルは極めて高い状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 精密化学品事業(減速): 売上高244.34億円(1.7%減)、営業利益6.58億円(63.9%減)。電池材料の価格下落と技術支援料の消失、さらに中国子会社のⅡ期工事稼働に伴う減価償却費負担が重石となっています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 308.4億円 -1.4% 312.6億円
営業利益 8.2億円 -52.6% 17.2億円
経常利益 9.7億円 -59.7% 24.1億円
当期純利益(親会社帰属) 1.1億円 -92.6% 14.3億円
包括利益 9.0億円 -61.8% 23.6億円
1株当たり当期純利益 1.86円 24.93円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 1226.8億円 1236.2億円
純資産 678.8億円 676.2億円
自己資本比率 54.0% 53.4%
自己資本 662.2億円 659.6億円
1株当たり純資産 1,154.67円 1,147.96円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 645.0億円 +3.4%
営業利益 33.0億円 -22.8%
経常利益 35.0億円 -22.4%
当期純利益 17.0億円 -47.7%
1株当たり当期純利益 29.6円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8円 9円
期末 9円 9円 予想
年間合計 17円 18円 予想