GMOフィナンシャルゲート株式会社は、対面(オフライン)市場におけるキャッシュレス決済インフラを提供する事業者です。親会社はGMOペイメントゲートウェイ(56.97%保有)であり、GMOインターネットグループに属します。
- 事業内容: クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコードなどの決済を処理する端末の販売、および決済情報処理センターの運営。
- 主要製品: 「stera terminal」を中心とした決済端末、および決済アプリケーション。
- 主要顧客: 三井住友カード株式会社(売上比率39.4%)、VJA株式会社(同19.4%)への依存度が高い。
- 競合環境: QRコード決済の普及やApple Pay等の台頭により競争は激化していますが、マルチ決済対応の据置・モバイル・組込型端末の提供により、幅広い業種をカバーしています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-12 提出)収益性
営業利益率
12.4%
≧10%が優良
ROA
15.9%
≧5%が優良
ROE
27.5%
≧10%が優良
ROIC
19.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-4.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
45.6%
≧10%が優良
EPS成長率
61.9%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は大型案件の剥落で微減(179.27億円、前期比4.2%減)も、高利益率のリカーリング売上(継続収益)比率が36.3%から49.9%へ急上昇。
- 営業利益は22.30億円(前期比45.6%増)と大幅増益を達成し、ROEは27.5%と極めて高い水準を維持。
- 三井住友カードへの高い依存や端末販売のボラティリティはあるが、M&AによるDX支援事業の承継など、決済の周辺領域への拡張を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第1四半期 、2026-02-12 15:31 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 9.5億円 / 予想: 28.0億円
+15.4%
売上高
実績: 49.4億円 / 予想: 197.3億円
+7.8%
3行解説
- 利益成長が加速: 売上高は前年同期比7.8%増の49.42億円に留まる一方、営業利益は15.3%増の9.54億円と大幅な増益を達成。
- リカーリング収益の躍進: 決済処理件数の増加に伴い、ストック・フィー・スプレッドの合計(リカーリング型)が前年同期比31.0%増と極めて高い伸びを示し、収益の柱として定着。
- 戦略的在庫積み増しと資金調達: 大口案件の納品に備え、棚卸資産を10.03億円積み増し、短期借入金30億円を実行するなど、足元の需要に対する強気な姿勢が鮮明。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-12 | 2026年9月期 第1四半期 | +15.4% | -1.1% | -1.8% | +9.2% | — |
| 2025-11-13 | 2025年9月期 通期 | +45.7% | -5.8% | -14.2% | -16.0% | -19.6% |
| 2025-08-08 | 2025年9月期 第3四半期 | +28.0% | -0.0% | +10.6% | +18.1% | +11.5% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | +48.4% | +0.9% | -10.5% | +3.6% | -5.6% |
| 2025-02-12 | 2025年9月期 第1四半期 | +69.1% | +0.1% | -8.6% | -20.6% | -16.4% |
有価証券報告書
2025-12-12 有価証券報告書-第27期(2024/10/01-2025/09/30)