短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の苦しい立ち上がり: 売上高は前年同期比1.2%増と微増を確保したが、営業利益は500万円(同63.2%減)と大幅な減益。
- 利益進捗率の著しい低さ: 通期営業利益予想(2.34億円)に対し、第1四半期の進捗率はわずか2.1%に留まっており、下期への偏重が極めて強い計画となっている。
- 事業構造の転換期: 通信キャリアの投資抑制でモバイル分野が10.4%減と苦戦する一方、IoTやSaaS領域は2桁成長を見せており、収益源のシフトが進んでいる。
2. 直近の業績と進捗率
2026年6月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 19.19億円(前年同期比 +1.2%)
- 営業利益: 0.05億円(同 △63.2%)
- 経常利益: 0.05億円(同 △45.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.01億円(同 △61.9%)
通期計画に対する進捗率: 売上高は22.1%と概ね例年並みのペースですが、営業利益は2.1%、純利益は0.8%と極めて低い水準です。前年同期の営業利益(1,500万円)と比較しても勢いが減衰しており、通期目標達成には第2四半期以降の劇的な回復が必要な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(インフラテック事業)ですが、サービス別の内訳で明暗が分かれています。
- モバイルエンジニアリング(勢い:減速): 売上高7.62億円(前年同期比10.4%減)。通信キャリアの設備投資抑制が継続しており、スモールセル関連の微増では補いきれていません。
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今期累計実績
2025-07 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-07 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19.2億円 | +1.2% | 19.0億円 |
| 営業利益 | 5,000,000円 | -63.2% | 15,000,000円 |
| 経常利益 | 5,000,000円 | -45.3% | 9,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1,000,000円 | -61.9% | 4,000,000円 |
| 包括利益 | 1,000,000円 | -61.9% | 4,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 0.89円 | — | 2.35円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 0.89円 | — | 2.33円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 38.0億円 | 37.2億円 |
| 純資産 | 20.5億円 | 20.5億円 |
| 自己資本比率 | 54.0% | 55.1% |
| 自己資本 | 20.5億円 | 20.5億円 |
通期予想
2025-07 〜 2026-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 86.8億円 | +8.8% |
| 営業利益 | 2.3億円 | +31.8% |
| 経常利益 | 2.3億円 | +36.4% |
| 当期純利益 | 1.3億円 | +32.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 69.1円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |