電算システムホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 情報サービス事業の劇的なV字回復: 前期の営業赤字(2.78億円)から当期は9.42億円の黒字へ転換し、連結営業利益を56.8%増の36.24億円まで押し上げた。
  • 大幅な増配サイクルへ突入: 2025年12月期の年間配当を当初予想から引き上げ90円(前期比30円増)とし、次期(2026年12月期)も100円への連続増配を計画。
  • クラウド・BPOが牽引する新フェーズ: Google Cloud関連や高付加価値BPOが成長し、伝統的なデータ入力業務の衰退を補って余りある収益構造への転換が進展。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 681.31億円(前年同期比 11.2%増)
  • 営業利益: 36.24億円(同 56.8%増)
  • 経常利益: 38.43億円(同 51.6%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 28.96億円(同 56.5%増)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期計画を達成して着地しました。前年同期(2024年12月期)は営業利益が41.7%減と苦戦していましたが、当期は情報サービス事業の採算改善により、増収増益の勢いが急加速しています。1株当たり当期純利益も173.88円から271.06円へと大幅に向上しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 情報サービス事業(勢い:強): 売上高 430.61億円(前年同期比 15.5%増)。BPO(業務処理委託)やGoogle Chromebook等の「GIGAスクール構想」関連が好調。不採算案件の抑制と高付加価値化により、前年の営業損失から9.42億円の黒字へ転換し、グループ全体の成長エンジンとなっています。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 681.3億円 +11.2% 612.6億円
営業利益 36.2億円 +56.8% 23.1億円
経常利益 38.4億円 +51.6% 25.3億円
当期純利益(親会社帰属) 29.0億円 +56.5% 18.5億円
包括利益 32.9億円 +81.3% 18.1億円
1株当たり当期純利益 271.06円 173.88円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 691.1億円 617.5億円
純資産 248.8億円 222.9億円
自己資本比率 35.6% 35.8%
自己資本 246.4億円 220.8億円
1株当たり純資産 2,300.88円 2,071.18円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 12.4% 8.7%
ROA(総資産経常利益率) 5.9% 4.3%
売上高営業利益率 5.3% 3.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 41.6億円 30.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -8.6億円 2.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -10.5億円 -7.7億円
期末現金及び現金同等物残高 175.8億円 153.2億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 700.0億円 +2.7%
営業利益 36.5億円 +0.7%
経常利益 38.5億円 +0.2%
当期純利益 26.2億円 -9.6%
1株当たり当期純利益 244.11円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 40円
期末 40円 50円
配当性向:当期 33.2% / 前期 34.5% 純資産配当率:当期 4.1% / 前期 3.0%