株式会社プレイドは、CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を主力製品とするSaaS企業です。ウェブサイトやアプリの訪問者の行動をリアルタイムに解析し、一人ひとりの顧客に合わせたパーソナライズされたコミュニケーションを実現するクラウドサービスを提供しています。
- 主要製品・サービス: 「KARTE(for Web)」「KARTE for App」、データ統合基盤「KARTE Datahub」、CXマネジメント「EmotionTech」等。
- 主要顧客: 特定の業界に依存せず、アパレル(9.4%)、金融(11.4%)、メーカー(13.2%)、メディア・エンタメ(9.9%)など幅広い。
- 競合環境: デジタルマーケティング市場は急速に技術革新が進んでおり、国内外のマーケティングツール提供企業と競合しますが、リアルタイム解析能力と顧客一人ひとりの可視化において優位性を持っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-17 提出)収益性
営業利益率
10.7%
≧10%が優良
ROA
16.9%
≧5%が優良
ROE
27.4%
≧10%が優良
ROIC
17.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
21.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
448.8%
≧10%が優良
EPS成長率
237.0%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前期比21.9%増の133.96億円となり、営業利益は14.31億円(前期2.60億円)と大幅な増益を達成し、収益化フェーズが加速している。
- 既存顧客へのアップセルにより単体顧客単価が134.7万円まで上昇、ARR(年次経常収益)は121.65億円に到達し、高水準のサブスクリプション比率(82.9%)を維持。
- 2025年11月にCloudFitを10億円で買収し、生成AI活用とエンタープライズ向けDX支援を強化するなど、積極的なM&A戦略を展開している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第2四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
2Q
営業利益
実績: 6.1億円 / 予想: 21.8億円
-30.9%
売上高
実績: 77.7億円 / 予想: 205.8億円
+18.6%
3行解説
- 売上高は前年同期比18.6%増の77.6億円と堅調な伸びを見せる一方、積極的な人員増強とM&A関連の先行投資により営業利益は同30.9%減の6.1億円となった。
- 決算期変更に伴う15ヶ月間の変則決算期間中であり、株式会社CloudFitの連結子会社化(2025年12月)を通じてエンタープライズ向けDX推進体制を大幅に強化。
- 成長資金確保のため35億円規模の借り入れを実施し、手元現預金は80億円超へ拡大。利益成長よりも中長期的な事業基盤の拡大を優先するフェーズが鮮明となった。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第2四半期 | -30.9% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年9月期 第1四半期 | -30.1% | -3.8% | -29.1% | -11.8% | — |
| 2025-11-12 | 2025年9月期 通期 | +450.4% | +2.5% | -15.5% | -25.4% | -24.6% |
| 2025-08-14 | 2025年9月期 第3四半期 | +648.8% | +0.8% | -4.8% | -11.6% | -22.0% |
| 2025-05-15 | 2025年9月期 第2四半期 | +882.2% | +3.5% | -7.8% | +4.6% | -8.4% |
| 2025-02-13 | 2025年9月期 第1四半期 | — | -0.5% | +56.6% | +24.1% | +28.7% |
有価証券報告書
2025-12-17 有価証券報告書-第14期(2024/10/01-2025/09/30)