短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な減益着地と先行投資の重荷: 売上高は前年同期比9.3%減、営業利益は74.2%減と苦戦。人材不足に伴う構造改革と、Salesforce新領域への戦略的投資(外部リソース活用)が利益を圧迫した。
- DX事業の質的転換: 従来の小規模案件からエンタープライズ(大規模・高難易度)案件へのシフトを推進中。受注ルールの適正化により、採算性の向上を狙う過渡期にある。
- 下期偏重の計画維持: 通期計画に対する営業利益進捗率は8.4%と極めて低いが、会社側は「計画通りの進捗」として予想を据え置き。下期での急激なリカバリーが必須の状況。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期(中間期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 23.12億円(前年同期比9.3%減)
- 営業利益: 0.26億円(同74.2%減)
- 経常利益: 0.15億円(同85.3%減)
- 親会社株主に帰属する中間純損失: △0.05億円(前年同期は0.64億円の黒字)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高: 42.2%(前年同期の実績ベース進捗は約49%)
- 営業利益: 8.4%(前年同期の実績ベース進捗は約33%)
- 分析: 前年同期と比較して進捗率は大幅に遅延しています。特に利益面での乖離が顕著であり、下期に利益の9割以上を稼ぎ出す必要がある「超・下期偏重」の構成となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- デジタルトランスフォーメーション(DX)事業:【減速・転換期】
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 23.1億円 | -9.3% | 25.5億円 |
| 営業利益 | 26,000,000円 | -74.2% | 1.0億円 |
| 経常利益 | 15,000,000円 | -85.3% | 1.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -5,000,000円 | — | 64,000,000円 |
| 包括利益 | -6,000,000円 | — | 64,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -1.46円 | — | 17.14円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 16.28円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 22.9億円 | 24.5億円 |
| 純資産 | 15.8億円 | 15.8億円 |
| 自己資本比率 | 68.8% | 64.6% |
| 自己資本 | 15.8億円 | 15.8億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 54.9億円 | +6.1% |
| 営業利益 | 3.1億円 | +29.7% |
| 経常利益 | 3.0億円 | +27.5% |
| 当期純利益 | 1.9億円 | +35.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 48.77円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |