短信要約
1. 要点(3行)
- 通期業績予想の下方修正: 第3四半期(Q3)累計は増収増益で着地したものの、主力子会社の大型ゲームタイトル配信延期を理由に、通期の売上・各段階利益を下方修正した点が最大のサプライズ。
- 積極的なM&Aによる構造改革: Q3期間中にインテリジェントシステムズ社とAlmondo社を相次いで子会社化し、従来のIT受託から「AI主軸のITソリューション」への転換を急ピッチで進めている。
- セグメント間の明暗: DXソリューション事業が2桁増収増益と牽引する一方、ゲームコンテンツ事業は売上高が前年同期比75.4%増と急拡大しながらも、開発遅延により利益面で足を引っ張る形となった。
2. 直近の業績と進捗率
2025年5月期 第3四半期累計の実績は以下の通りです。
- 売上高: 41.57億円(前年同期比 +18.0%)
- 営業利益: 3.67億円(同 +9.6%)
- 経常利益: 3.80億円(同 +13.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2.34億円(同 +17.6%)
【修正後通期計画に対する進捗率】 売上高で75.6%、営業利益で73.4%、純利益で71.6%と、修正後の計画に対してはおおむね順調(標準的な75%圏内)です。前年同期の進捗率(売上68.1%、営業利益61.5%)と比較すると数値上は高く見えますが、これは期初計画(営業利益7億円)から5億円へ大幅に下方修正したことによる「目標の引き下げ」が要因であり、勢いが増したと判断するのは早計です。
3. セグメント別のモメンタム
- DXソリューション事業(勢い:強): 売上高27.26億円(前年同期比+11.2%)、セグメント利益6.87億円(同+16.1%)。RPAやPower Platform等の高付加価値領域が好調。新規連結されたインテリジェントシステムズ社の寄与もあり、グループの稼ぎ頭として強いモメンタムを維持しています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-06 〜 2025-02
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-06 〜 2024-02 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 41.6億円 | +18.0% | 35.2億円 |
| 営業利益 | 3.7億円 | +9.6% | 3.4億円 |
| 経常利益 | 3.8億円 | +13.3% | 3.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.3億円 | +17.6% | 2.0億円 |
| 包括利益 | 2.4億円 | +20.4% | 2.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 35.47円 | — | 30.38円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 34.87円 | — | 29.85円 |
財務状態
| 項目 | 2025-02末 | 2024-05末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 37.6億円 | 39.0億円 |
| 純資産 | 27.6億円 | 25.7億円 |
| 自己資本比率 | 71.9% | 65.9% |
| 自己資本 | 27.1億円 | 25.7億円 |
通期予想
2024-06 〜 2025-05
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 55.0億円 | +6.3% |
| 営業利益 | 5.0億円 | -8.4% |
| 経常利益 | 5.1億円 | -6.8% |
| 当期純利益 | 3.3億円 | -4.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 49.51円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 50円 | 27円 予想 |
| 年間合計 | 50円 | 27円 予想 |