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群栄化学工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 微増収減益の着地: 売上高は前年比0.8%増の305.45億円とほぼ横ばいでしたが、営業利益は22.93億円(同16.0%減)と、原材料高や自動車関連の停滞が響き二桁減益となりました。
  • 生成AI関連が下支え: 化学品事業において、中国や北米の自動車向け樹脂が苦戦する一方、生成AI用途のメモリ需要やハイエンドディスプレイ向けの電子材料樹脂が堅調に推移し、業績を支えました。
  • 保守的な来期予想: 2026年3月期は、米国関税政策などの地政学リスクを注視し、純利益で11.5%減の17億円を見込む慎重な通期計画を公表。配当は年間100円を維持する方針です。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 305.45億円(前年同期比 0.8%増)
  • 営業利益: 22.93億円(同 16.0%減)
  • 経常利益: 27.16億円(同 14.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 19.20億円(同 5.9%減)

本決算は通期実績であるため進捗率は100%ですが、前年同期(2024年3月期)の営業利益が64.4%増と大幅な伸びを見せていたのに対し、今期は一転して減益に転じており、成長の勢いにはブレーキがかかった格好です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 化学品事業(勢い:混在): 売上高 254.59億円(前年比 2.7%増)、営業利益 20.98億円(同 18.1%減)。電子材料関連は生成AI向け等の需要で「勢い」がありますが、中国市況の低迷や日系自動車のシェア低下により、自動車・工作機械向け樹脂が「減速」しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 305.4億円 +0.8% 303.1億円
営業利益 22.9億円 -16.0% 27.3億円
経常利益 27.2億円 -14.1% 31.6億円
当期純利益(親会社帰属) 19.2億円 -5.9% 20.4億円
包括利益 22.3億円 -54.1% 48.6億円
1株当たり当期純利益 289.6円 307.83円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 630.2億円 610.1億円
純資産 517.3億円 502.8億円
自己資本比率 78.9% 79.5%
自己資本 497.4億円 485.3億円
1株当たり純資産 7,499.57円 7,320.51円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.9% 4.4%
ROA(総資産経常利益率) 4.4% 5.5%
売上高営業利益率 7.5% 9.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 43.3億円 36.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -28.1億円 -21.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -8.8億円 -7.7億円
期末現金及び現金同等物残高 95.4億円 86.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 310.0億円 +1.5%
営業利益 23.0億円 +0.3%
経常利益 25.0億円 -8.0%
当期純利益 17.0億円 -11.5%
1株当たり当期純利益 256.29円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 45円 50円
期末 55円 50円
配当性向:当期 34.5% / 前期 32.5% 純資産配当率:当期 1.3% / 前期 1.4%