タイガースポリマー株式会社は、ホース、ゴムシート、成形品の3つの基幹技術を軸に事業を展開する中堅ポリマー加工メーカーです。主要製品は家電用・産業用ホース、建築用ゴムシート、自動車用樹脂成形品(吸気系部品等)です。 主要顧客は本田技研工業(グループ売上の約41.8%を占める)であり、自動車産業への依存度が非常に高い構造です。競合環境としては、ニッチ市場での高シェア維持を戦略に掲げていますが、グローバル市場では原材料価格の変動や為替リスク、EV化に伴う自動車部品の構造変化という激しい競争にさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
5.7%
≧10%が優良
ROA
4.8%
≧5%が優良
ROE
7.6%
≧10%が優良
ROIC
5.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-11.3%
≧10%が優良
EPS成長率
12.6%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は為替換算影響により493.36億円(前期比3.1%増)と増収を確保したが、営業利益は諸経費増により28.33億円(同11.3%減)と実質減益。
- 特定顧客(ホンダ)への売上依存度が42%と極めて高く、中国市場での販売不振と営業損失(2.84億円)が継続的な足かせとなっている。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は税効果会計の影響で増益となったが、マレーシア子会社の解散を決定するなど、不採算部門の整理・再編局面にある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-09 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 9.2億円 / 予想: 27.0億円
+29.6%
売上高
実績: 123.2億円 / 予想: 477.0億円
+3.6%
2Q
営業利益
実績: 16.5億円 / 予想: 27.0億円
+29.9%
売上高
実績: 241.9億円 / 予想: 477.0億円
-1.8%
3Q
営業利益
実績: 25.1億円 / 予想: 29.0億円
+29.6%
売上高
実績: 367.6億円 / 予想: 497.0億円
+4.4%
3行解説
- 大幅増益の着地:日本国内での価格改定浸透と米州での自動車部品販売伸長により、第3四半期累計の営業利益は前年同期比29.6%増の25.06億円と好調に推移。
- 利益進捗率が極めて高い:通期利益計画に対する進捗率が86%を超えており、本日公表された通期業績予想および配当予想の上方修正(期末21円へ)の裏付けとなっている。
- 中国事業の赤字縮小:売上高は10.5%減と苦戦しているものの、労務費や諸経費の削減といった構造改革が奏功し、セグメント損失は前年同期の2.7億円から1.16億円へと大幅に改善。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-09 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-12 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-06 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第83期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)