Institution for a Global Society(IGS)株式会社は、AIを活用した評価ツール「GROW」を基盤に、人的資本の定量化と育成を支援するEdTech/HRTech企業です。
- 事業内容: 主に、企業向けの人材評価・育成支援(HR事業)、学校・教育機関向けのアセスメント・学習支援(教育事業)、ブロックチェーン技術を用いた転職・リスキリング支援(プラットフォーム/Web3事業)の3領域を展開しています。
- 主要製品・サービス: 360度評価システム「GROW360」、学校向けAI評価システム「Ai GROW」、Web3型人材サービス「ONGAESHIプロジェクト」。
- 主要顧客: 大手企業(HR事業)、全国の中学・高校463校(教育事業)、経済産業省等の官公庁。
- 競合環境: 従来の適性検査企業(リクルート等)が競合となりますが、潜在連合テスト(IAT)を用いた認知バイアス除去技術や、Web3を融合させたビジネスモデルで差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
-50.3%
≧10%が優良
ROA
-32.6%
≧5%が優良
ROE
-39.1%
≧10%が優良
ROIC
-30.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-34.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 製品開発の不備やWeb3事業の失速により、売上高は前期比34.2%減の6.03億円、純損失3.36億円と大幅な赤字を計上。
- 営業キャッシュ・フローが3期連続マイナスとなり、「継続企業の前提に関する重要な不確実性(ゴーイングコンサーン注記)」が記載される深刻な事態。
- 教育事業は黒字を維持(セグメント利益0.98億円)するも、HR事業の失速とWeb3事業の巨額損失(1.47億円)が全体の足を大きく引っ張っている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.5億円 / 予想: 0.3億円
+57.1%
売上高
実績: 1.3億円 / 予想: 8.3億円
+24.1%
2Q
営業利益
実績: -0.5億円 / 予想: 0.3億円
+74.9%
売上高
実績: 3.2億円 / 予想: 8.3億円
+21.8%
3Q
営業利益
実績: -1.2億円 / 予想: -1.9億円
+59.2%
売上高
実績: 4.3億円 / 予想: 7.0億円
+8.5%
通期
営業利益
実績: -2.3億円 / 予想: 未開示
+25.1%
売上高
実績: 6.6億円 / 予想: 未開示
+9.5%
3行解説
- 2026年3月期の連結売上高は前年同期比9.3%増の6.59億円となり、営業損失は2.27億円と前期(3.03億円の損失)から赤字幅が縮小した。
- 構造改革とコスト最適化(前年同期比15%削減目標)が寄与し、営業活動によるキャッシュ・フローが4期ぶりにプラス(2,665万円)へ転じた。
- 2027年3月期は、人的資本経営への関心高まりを背景としたHR事業の伸長により、通期で営業利益1,000万円と初の黒字化を見込む。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | +25.1% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | +59.2% | -0.0% | -13.3% | +17.5% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | +74.9% | +0.4% | -3.1% | -14.1% | -19.3% |
| 2025-08-14 | 2026年3月期 第1四半期 | +57.1% | -3.6% | -9.0% | +63.1% | +2.1% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | -1342.9% | +4.7% | +11.4% | +14.1% | +9.0% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | -13.8% | +0.9% | -8.4% | +4.3% | +5.5% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第15期(2024/04/01-2025/03/31)