サイプレス・ホールディングス株式会社は、海鮮和食業態の主力ブランド「築地食堂源ちゃん」を中心に、計36ブランド、126店舗(2025年8月末時点)を直営展開する飲食事業グループです。「食の喜びをすべての人へ」を理念に、豊洲市場等から直送される新鮮な食材を活用したマルチブランド戦略を推進しています。主要顧客は商業施設(SC)やオフィス街の利用者で、競合環境はファミリーレストラン、ファストフード店、個人経営の飲食店と多岐にわたりますが、ドミナント展開とディベロッパーとの強固なリレーションにより差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-28 提出)収益性
営業利益率
6.8%
≧10%が優良
ROA
6.9%
≧5%が優良
ROE
20.6%
≧10%が優良
ROIC
5.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
10.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
72.2%
≧10%が優良
EPS成長率
157.7%
≧10%が優良
3行解説
- 既存店売上の好調(前期比6.3%増)と新規9店舗の出店により、売上収益112.88億円(10.1%増)、営業利益7.65億円(72.2%増)の大幅増益を達成。
- ROEは20.6%と高水準まで改善し収益性が向上したが、総資産の46.5%を占める「のれん(53.65億円)」の減損リスクが潜在的な懸念事項。
- 2025年10月の上場に伴い株主優待制度を導入。無配ながらも配当性向20%を目標に掲げ、成長と還元のバランスを模索するフェーズへ移行。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-10 13:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.0億円 / 予想: 8.5億円
+4.2%
売上高
実績: 29.9億円 / 予想: 123.0億円
+12.3%
2Q
営業利益
実績: 3.7億円 / 予想: 8.5億円
+12.5%
売上高
実績: 61.0億円 / 予想: 123.0億円
+14.6%
3行解説
- 売上収益は前年同期比14.6%増の61.05億円と好調。既存店売上102.9%に加え、新規出店7店舗が寄与。
- コメ価格高騰や人件費上昇、上場関連費用をメニュー価格改定で吸収し、中間利益は同16.5%増の2.05億円。
- 通期の新規出店計画を当初の10店舗から16店舗へ上方修正。積極的な事業拡大姿勢が鮮明となった。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-10 | 2026年8月期 第2四半期 | +12.5% | -0.5% | +2.0% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年8月期 第1四半期 | +4.2% | -4.0% | +7.2% | -6.2% | -2.8% |
| 2025-10-15 | 2025年8月期 通期 | +72.3% | +1.2% | +9.7% | +4.6% | +6.4% |
有価証券報告書
2025-11-28 有価証券報告書-第7期(2024/09/01-2025/08/31)