株式会社Amaziaは、フリーミアム型マンガアプリ「マンガBANG!」を主力サービスとして展開するエンターテイメント企業です。
- 事業内容: 主にマンガアプリ事業、マンガ制作事業、越境EC事業(エンターテイメント事業セグメント)、およびSESやSEOメディア(ITソリューション事業セグメント)を運営しています。
- 主要製品・サービス: 広告収益と課金収益を組み合わせた「マンガBANG!」、自社レーベル「マンガBANGコミックス」、海外向けホビーECサイト「Fandom Tokyo」。
- 主要顧客: プラットフォーム運営事業者であるApple Inc.(連結売上の52.7%)およびGoogle Inc.(同10.4%)への依存度が極めて高い構造です。
- 競合環境: 電子書籍市場は拡大傾向にあるものの、参入障壁が低く、他社アプリとの激しいユーザー獲得競争、および広告市況の悪化による単価下落にさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-24 提出)収益性
営業利益率
-12.7%
≧10%が優良
ROA
-21.2%
≧5%が優良
ROE
-34.0%
≧10%が優良
ROIC
-27.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-20.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 主力「マンガBANG!」のMAU減少と広告単価下落により、連結売上高は28.4億円(前年同期比20.7%減)と大幅な減収。
- 先行投資が嵩み3.6億円の営業赤字となったが、広告宣伝費の抑制によりエンターテイメント事業単体ではセグメント黒字化を達成。
- 営業キャッシュ・フローが4.5億円の赤字で現金残高が半減しており、新事業(EC・SES)の早期収益化が急務となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.6億円 / 予想: -1.3億円
+44.7%
売上高
実績: 7.6億円 / 予想: 30.8億円
+0.9%
2Q
営業利益
実績: -1.0億円 / 予想: -1.2億円
+55.9%
売上高
実績: 15.4億円 / 予想: 33.2億円
+9.3%
3行解説
- 売上高は前年同期比9.3%増の15.42億円となり、不採算広告の抑制等により各段階利益の赤字幅が前年同期から大幅に縮小。
- 主力のエンタメ事業では越境EC「Fandom Tokyo」が売上2.2億円超と好調に推移し、セグメント損益が黒字転換を達成。
- 成長加速を目的として2026年3月に株式会社リーデックスを完全子会社化し、ITソリューション事業の規模を大幅に拡大。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年9月期 第2四半期 | +55.9% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年9月期 第1四半期 | +44.7% | +2.1% | +0.8% | -1.6% | — |
| 2025-11-13 | 2025年9月期 通期 | +9.8% | -0.7% | +63.4% | +18.8% | +7.7% |
| 2025-08-13 | 2025年9月期 第3四半期 | — | -2.1% | -1.7% | -4.1% | -13.1% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | — | -2.0% | -3.8% | -2.7% | -3.5% |
| 2025-02-13 | 2025年9月期 第1四半期 | — | -2.2% | +19.0% | +2.7% | +1.7% |
有価証券報告書
2025-12-24 有価証券報告書-第16期(2024/10/01-2025/09/30)