株式会社ヴィッツは、自動車、産業機械、家電、半導体検査装置などの組込ソフトウェア開発を主軸とするエンジニアリング企業です。
- 事業内容: 組込ソフトウェアの開発・コンサルティング、デジタルツインプラットフォーム「SF Twin」の提供、X線検査装置等のセンシング事業、およびクラウド型施設予約システム(その他事業)。
- 主要製品・サービス: リアルタイムOS「OWLSシリーズ」、自動運転シミュレータ「WARXSS」、AI搭載システムの安全性評価「SEAMSガイドライン」。
- 主要顧客: アイシン・ソフトウェア(売上比率18.0%)、レーザーテック(11.0%)、トヨタ自動車(10.1%)など、自動車および半導体関連の有力企業が中心。
- 競合環境: 自動車の電動化(EV)やSDV(Software Defined Vehicle)化の進展により需要は極めて高いが、IT人財の獲得競争が激化している。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-26 提出)収益性
営業利益率
11.7%
≧10%が優良
ROA
14.8%
≧5%が優良
ROE
16.0%
≧10%が優良
ROIC
14.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
39.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
101.0%
≧10%が優良
EPS成長率
57.3%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高が前期比39.7%増の48.56億円、営業利益が101.0%増の5.66億円と大幅な増収増益を達成。
- 従来の労働提供型から「SF Twin」や「AIセーフティ」等の高付加価値サービス・知財活用型への収益構造変革を推進。
- M&Aにより株式会社リザーブマートを子会社化し、ストック型ビジネスの強化と事業領域の多角化を図る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-13 12:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.3億円 / 予想: 5.8億円
+104.4%
売上高
実績: 14.2億円 / 予想: 56.0億円
+34.6%
2Q
営業利益
実績: 3.4億円 / 予想: 5.8億円
+11.1%
売上高
実績: 26.2億円 / 予想: 56.0億円
+12.0%
3行解説
- 売上高が前年同期比12.0%増、営業利益が11.1%増と増収増益を達成。主力のソフトウェア事業における自動車向けの好調が全体を牽引した。
- センシング事業は大型案件の納品時期が第3四半期以降にずれ込んだことで大幅な減収・赤字転落となったが、ソフトウェア事業の成長で補う形となった。
- 2026年3月に農業分野のGPS技術を持つ株式会社アグコントロールシステムを約5.56億円で完全子会社化し、スマート農業領域への拡大を加速させている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-13 | 2026年8月期 第2四半期 | +11.1% | -19.9% | -20.6% | — | — |
| 2026-01-09 | 2026年8月期 第1四半期 | +104.4% | +24.6% | +19.1% | +12.8% | +23.6% |
| 2025-10-14 | 2025年8月期 通期 | +101.4% | -4.2% | -1.5% | -15.2% | -16.1% |
| 2025-07-14 | 2025年8月期 第3四半期 | +123.0% | +8.3% | +15.7% | +8.3% | +1.9% |
| 2025-04-11 | 2025年8月期 第2四半期 | +146.8% | +10.3% | +10.0% | +17.9% | +24.3% |
| 2025-01-10 | 2025年8月期 第1四半期 | +156.8% | +3.4% | -8.8% | +10.2% | -2.5% |
有価証券報告書
2025-11-26 有価証券報告書-第29期(2024/09/01-2025/08/31)