株式会社JMDCは、オムロン株式会社を親会社とする医療ビッグデータのリーディングカンパニーです。主に健康保険組合から収集した匿名加工レセプトデータ(約2,000万人規模)を基盤とした「ヘルスビッグデータ事業」と、遠隔画像診断のマッチングを行う「遠隔医療事業」を展開しています。
- 主要製品・サービス:
- ヘルスビッグデータ: 製薬・保険会社向けデータ分析、健康情報プラットフォーム「Pep Up」、特定保健指導。
- 遠隔医療: 遠隔読影マッチングサービス「Tele-RAD」。
- 主要顧客: 製薬企業、生損保企業、健康保険組合、地方自治体。
- 競合環境: 医療データ領域では国内最大級のデータベースを保有しており、圧倒的な先行者利益を享受していますが、大手資本の参入やテック企業との競争リスクも存在します。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
20.9%
≧10%が優良
ROA
6.6%
≧5%が優良
ROE
9.8%
≧10%が優良
ROIC
4.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
36.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
59.0%
≧10%が優良
EPS成長率
55.2%
≧10%が優良
3行解説
- 売上収益は417億22百万円(前年比36.5%増)、営業利益は87億17百万円(同59.0%増)と大幅な増収増益を達成。
- 資産合計の4割強(584億円)を占める巨大な「のれん」の減損リスクを抱えるが、現時点で兆候はなく、各セグメントの成長が継続。
- 営業キャッシュ・フローが146億85百万円と大幅に改善し、純利益を大きく上回る質の高い収益構造に転換。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 15.5億円 / 予想: 115.0億円
+48.9%
売上高
実績: 107.3億円 / 予想: 505.0億円
+32.5%
2Q
営業利益
実績: 40.3億円 / 予想: 115.0億円
+27.7%
売上高
実績: 230.8億円 / 予想: 505.0億円
+24.4%
3Q
営業利益
実績: 77.7億円 / 予想: 115.0億円
+37.1%
売上高
実績: 364.9億円 / 予想: 505.0億円
+23.2%
通期
営業利益
実績: 105.2億円 / 予想: 未開示
+20.7%
売上高
実績: 504.6億円 / 予想: 未開示
+20.9%
3行解説
- ヘルスビッグデータ事業の好調により、売上収益(504.6億円、前年比20.9%増)と営業利益(105.2億円、同20.7%増)が過去最高を更新。
- 前期に計上された非継続事業売却益の反動により当期利益は67.6億円(同7.0%減)となったが、継続事業ベースでは増益を維持。
- 配当を前期比2円増の18円に決定し、次期(2027年3月期)も売上高605億円、営業利益115億円の増収増益を見込む。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年3月期 通期 | +20.7% | +1.2% | — | — | — |
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | +37.1% | +2.8% | +9.5% | +25.1% | +9.7% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | +27.7% | -3.0% | -12.6% | -21.3% | -25.7% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | +48.9% | -2.5% | +3.3% | +0.7% | +9.5% |
| 2025-05-07 | 2025年3月期 通期 | +59.0% | -3.4% | -2.3% | +9.2% | +9.3% |
| 2025-02-05 | 2025年3月期 第3四半期 | +2.6% | -0.9% | -16.3% | -26.4% | -20.2% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第12期(2024/04/01-2025/03/31)