短信要約
1. 要点(3行)
- 利益成長の回復と特許の崖の克服: 主力薬VYVANSEの独占期間終了(パテントクリフ)の影響を、主力製品エンタイビオや新薬の成長、円安効果で補い、営業利益は前期比60.0%増の3,426億円と大幅な増益を達成。
- 財務体質の改善が加速: 営業キャッシュ・フローが1兆572億円(前年比47.6%増)と力強く拡大し、純有利子負債/調整後EBITDA倍率は2.8倍へ低下。目標とする2倍台への進捗が鮮明に。
- 攻めの配当政策: 厳しい事業環境下でも、累進配当方針に基づき2025年度(2026年3月期)の配当予想を年間200円(4円増配)とし、株主還元への強い自信を表明。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(2024年度)通期の実績は、売上高4兆5,816億円(前期比7.5%増)、営業利益3,426億円(同60.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,079億円(同25.1%減)となりました。
- 対公表予想進捗: 2025年1月に修正した直近予想に対し、売上高は4兆5,816億円(予想比0.2%減)、営業利益は3,426億円(同0.4%減)とほぼ計画通りに着地しました。一方で、当期利益は1,079億円(予想比8.5%減)と、米国税制の影響等により下振れました。
- 勢いの変化: 前期は大幅な減益でしたが、当期は製品に係る無形資産減損損失が減少したことや、為替の追い風を受け、営業利益ベースではV字回復の兆しを見せています。
3. セグメント別のモメンタム
主要6領域のうち、「消化器系疾患」「血漿分画製剤」「オンコロジー」が牽引車となっています。
- 勢い(成長):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 45815.5億円 | +7.5% | 42637.6億円 |
| 営業利益 | 3425.9億円 | +60.0% | 2140.8億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 45300.0億円 | +1.1% |
| 営業利益 | 4750.0億円 | +38.7% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 94円 | 98円 |
| 期末 | 94円 | 98円 |
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