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栄研化学

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4549 プライム

栄研化学株式会社は、臨床検査薬および検査機器の製造販売を主軸とする研究開発型企業です。

  • 事業内容: 検査薬事業の単一セグメントですが、便潜血検査(大腸がん検診用)において世界トップクラスのシェアを誇り、独自の遺伝子増幅技術「LAMP法」を用いた試薬も展開しています。
  • 主要製品: 便潜血検査用試薬、尿検査用試薬、微生物検査用試薬、遺伝子関連試薬(TB-LAMP等)。
  • 主要顧客: 国内では、㈱スズケン(売上比率11.9%)、アルフレッサ㈱(11.2%)、東邦薬品㈱(11.0%)といった医薬品卸大手が主要な販売先です。
  • 競合環境: 臨床検査薬市場は、国内外の製薬・化学大手との競争が激しいものの、便潜血検査のグローバル展開において強固な地位を築いています。

市場ポジション

プライム市場 / 医薬品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

7.4%

≧10%が優良

ROA

4.8%

≧5%が優良

ROE

5.0%

≧10%が優良

ROIC

4.6%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

1.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

-11.2%

≧10%が優良

EPS成長率

-9.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 利益率の高い新型コロナウイルス検出試薬の需要減とLAMP法特許料収入の大幅減により、増収ながらも営業利益は29.9億円(前年同期比11.2%減)と振るわず、中期計画の目標を未達。
  • 2025年5月に中国子会社の全持分譲渡(撤退)を決定。地政学リスクへの対応と、国内工場への集約による生産効率改善および海外直接販売による収益性向上を図る構造改革に舵を切る。
  • 株主還元を大幅に強化し、「総還元性向50%以上」を新目標に設定。当期は26.7億円の自己株式取得を実施し、ROE向上と資本効率の改善を優先する姿勢を鮮明にしている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+37.2%
売上高
+7.1%
2Q
営業利益
+10.4%
売上高
+3.6%
3Q
営業利益
+5.5%
売上高
+2.4%

3行解説

  • 海外向けの便潜血検査用試薬および医療機器が牽引し、売上高・営業利益ともに前年同期比で増収増益を確保。
  • 関係会社出資金譲渡益20.04億円を特別利益に計上したことで、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比75.8%増と急増。
  • 400万株の自己株式消却や野木新生産棟建設、本社移転に伴う有形固定資産の積み増しなど、資本効率と生産体制の両面で構造変化が進行。

書類一覧

ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信 2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-10-30 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報 2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)
短信 2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)