短信要約
1. 要点(3行)
- 自社製品売上の急拡大とコア利益の赤字転落: 上市製品(ピヴラッツ、クービビック)が前年同期比37.8%増と躍進したが、マイルストン収入の減少と先行投資(R&D費)の増加により、コア営業損益は9.86億円の赤字(前年同期は44.25億円の黒字)に転じた。
- 次世代パイプラインの着実な進展: 提携先のニューロクライン社が統合失調症治療薬(NBI-1117568)のフェーズ3試験を開始したほか、アッヴィ社との提携で10百万米ドルのマイルストンを達成するなど、将来の収益源となる開発は順調。
- 収益性改善に向けた構造改革: クービビックの製造原価低減プロジェクトが完了。2030年ビジョン(売上高500億円以上、利益率30%以上)の達成に向け、2027年以降の本格的な収益性向上に布石を打った。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 218.48億円(前年同期比0.6%減)
- 営業損失: 59.07億円(前年同期は28.46億円の損失)
- 四半期損失: 48.09億円(前年同期は35.03億円の損失)
- 進捗率と勢いの変化: 通期連結計画は「合理的算定が困難」として非開示だが、自社製品売上の通期目標(170億〜190億円)に対する進捗率は約64%〜71%と概ね順調。前年同期は大型のマイルストン収入(イドルシア社関連の買収に伴うもの等)で営業利益が出ていたが、今期は研究開発費(112億円、前年比31.5%増)が重く、利益面では足踏み状態にある。
3. セグメント別のモメンタム
- 上市済製品(勢い:強): 収益柱のピヴラッツが89.65億円(前年比7.1%増)、今期から本格寄与のクービビックが31.49億円を計上。製品販売による「稼ぐ力」は着実に強化されている。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 218.5億円 | -0.6% | 219.8億円 |
| 営業利益 | -59.1億円 | — | -28.5億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |