NANOホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期通期は、売上高が前期比19.9%減の1.08億円、純損失が8.35億円(前期は7.80億円の赤字)と減収・赤字幅拡大で着地。
  • 主力の創薬パイプライン「TUG1 ASO」の治験が予想を上回るスピードで進捗する一方、2026年3月期はさらなる減収(0.75億円)と赤字拡大(営業損益9.66億円の赤字)を予想。
  • 規制当局との交渉長期化を避け、RUNX1 mRNAの治験実施場所を日本からオーストラリアへ変更。スピード重視の経営判断を下す。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1.08億円(前期比19.9%減)
  • 営業損益: △7.55億円(前期 △8.64億円)
  • 経常損益: △6.87億円(前期 △7.49億円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △8.35億円(前期 △7.80億円)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績の発表であるため、来期(2026年3月期)計画に対する「足元の勢い」を分析すると、売上高は来期予想7,500万円に対し、今期実績1.08億円からのさらなる減少を見込んでおり、収益面での勢いは「減速」しています。ただし、営業赤字幅は今期の7.55億円から来期9.66億円へ拡大する見込みであり、研究開発への投資意欲は継続しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(医薬品の研究開発等)ですが、収益源別では以下の動きが見られます。

  • 化粧品材料供給・受託研究(減速): 化粧品材料供給収入および受託研究収入等の減少により、売上高は1.08億円(前期比19.9%減)に留まりました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1.1億円 -19.9% 1.4億円
営業利益 -7.5億円 -8.6億円
経常利益 -6.9億円 -7.5億円
当期純利益(親会社帰属) -8.3億円 -7.8億円
包括利益 -7.3億円 -8.9億円
1株当たり当期純利益 -11.85円 -11.1円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 40.0億円 50.7億円
純資産 27.4億円 34.2億円
自己資本比率 68.2% 67.2%
自己資本 27.2億円 34.0億円
1株当たり純資産 38.59円 48.39円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -27.3% -20.4%
ROA(総資産経常利益率) -15.2% -13.8%
売上高営業利益率 -696.1% -637.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -4.0億円 -5.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 5.9億円 7.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.7億円 3,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 12.0億円 15.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 75,000,000円 -30.2%
営業利益 -9.7億円
経常利益 -8.6億円
当期純利益 -8.6億円
1株当たり当期純利益 -12.19円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —