株式会社FUNDINNO(ファンディーノ)は、「未上場企業エクイティプラットフォーム事業」を展開するフィンテック企業です。主に以下の3つの領域でサービスを提供しています。
- プライマリー領域: 日本初の株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」および特定投資家向け大型資金調達サービス「FUNDINNO PLUS+」を運営。
- グロース領域: 株主管理・経営管理SaaS「FUNDOOR」およびスタートアップ向け採用支援「FUNDINNO GROWTH」を提供。
- セカンダリー領域: 未上場株式の売買プラットフォーム「FUNDINNO MARKET」を運営。
主要顧客は資金調達を目指すスタートアップ企業および個人・法人投資家です。競合環境としては、特定投資家向け銘柄制度(J-Ships)において大手証券会社など10社が参画しており、案件獲得競争が激化しています。一方、同社は株式投資型クラウドファンディングで国内シェア約90.8%(2025年10月期実績)と圧倒的な地位を築いています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-10 期末、2026-01-29 提出)収益性
営業利益率
8.5%
≧10%が優良
ROA
4.3%
≧5%が優良
ROE
8.7%
≧10%が優良
ROIC
4.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
111.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 2025年10月期は営業収益が25.01億円(前期比111.1%増)と倍増し、純利益3.95億円で通期黒字化を達成。
- 特定投資家向けの「FUNDINNO PLUS+」が牽引し、プライマリー領域の収益が全体の88.5%を占める収益柱へ成長。
- 2025年12月に東証グロース市場へ上場し、自己資本比率89.2%の強固な財務基盤を背景に成長投資を加速する構え。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-10 第1四半期 、2026-03-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.8億円 / 予想: 11.3億円
—
売上高
実績: 3.5億円 / 予想: 38.9億円
—
3行解説
- 2025年12月の上場後初となる決算は、営業収益4.10億円、最終損失1.97億円と、先行投資や上場関連費用が嵩み赤字着地となった。
- 主力の「FUNDINNO PLUS+」を中心としたGMV(流通取引総額)は19.1億円を記録し、特定投資家数も1,746名(前期末比124名増)と成長基盤は拡大。
- 財務体質の健全化を目的に、資本金・資本準備金を計約51.5億円取り崩し、欠損補填に充てる無償減資を断行した。