短信要約
ライオン株式会社(4912)の2025年12月期決算に基づき、証券アナリストの視点で「足元の変化と今後の見通し」を分析します。
1. 要点(3行)
- 2025年12月期は高付加価値品シフトと海外(東南アジア)の伸長により、本業の収益を示す事業利益が307億円(前年比16.8%増)と大幅増益を達成。
- 豪州Sukinブランドの買収(2026年1月)や化学品子会社の売却決定など、中期計画「Vision 2030」に基づく事業ポートフォリオの再編が加速。
- 2026年期は34円への増配(4円増)を予定する一方、原材料高や競争激化を織り込み、親会社帰属利益は250億円(前年比9.4%減)と慎重な見通し。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 4,220億円(前年比2.2%増)
- 営業利益: 363億円(同28.1%増)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 275億円(同30.1%増)
- 進捗と勢い: 2025年12月期の実績は、当初の通期計画を上回って着地しました。特に「事業利益」が前年の263億円から307億円へ、利益率も6.4%から7.3%へと改善しており、構造改革による収益性の底上げが鮮明になっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 一般用消費財(勢いあり): 売上高2,588億円(1.6%増)、事業利益216億円(21.3%増)。「デントヘルス」等の高価格帯ハミガキが好調で、国内の利益率向上を牽引。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4220.9億円 | +2.2% | 4129.4億円 |
| 営業利益 | 363.7億円 | +28.1% | 283.9億円 |
来期予想
2026-01 〜 2026-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 4300.0億円 | +1.9% |
| 営業利益 | 400.0億円 | +10.0% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 13円 | 15円 |
| 期末 | 14円 | 15円 |